特許
J-GLOBAL ID:200903046890701952

自動制御式ポータブル点滴装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高石 橘馬
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-129251
公開番号(公開出願番号):特開2000-316970
出願日: 1999年05月10日
公開日(公表日): 2000年11月21日
要約:
【要約】【課題】 安全且つ確実に実質的に一定の輸液滴下速度が得られる自動制御式ポータブル点滴装置を提供する。【解決手段】 自動制御式ポータブル点滴装置は、(a) 輸液バッグ3を収容する加圧バッグ11と、(b) 加圧バッグ11に加圧用空気を供給する空気ポンプ24と、(c) 加圧バッグ11内の圧力を検出する圧力センサ22と、(d) 輸液の滴下量をカウントするために点滴筒6に設けられたドロップカウンター61と、(e) 輸液量を調節するために輸液管5に設けられたクランプ装置8と、(f) 圧力センサ22の出力及び/又はドロップカウンター61の出力を入力して、空気ポンプ24及び/又はクランプ装置8を制御する信号を発生する制御装置30とを有し、加圧バッグ11内の圧力Pと基準圧力P<SB>0 </SB>との比較及び測定した滴下カウント数Nと基準カウント数N<SB></SB><SB></SB><SB></SB><SB></SB><SB>0 </SB>との比較を制御装置30により行い、P<P<SB>0 </SB>及び/又はN<N<SB>0 </SB>の場合には、空気ポンプ24の作動及び/又はクランプ装置8の開放を行い、P≧P<SB>0 </SB>及び/又はN≧N<SB>0 </SB>の場合には、空気ポンプ24の停止及び/又はクランプ装置8の締め付けを行う。
請求項(抜粋):
(a) 輸液バッグを収容するとともに輸液を流出させるために前記輸液バッグを加圧するための加圧バッグ手段と、(b) 前記加圧バッグ手段に加圧用空気を供給する空気ポンプと、(c) 前記加圧バッグ手段内の圧力を検出する圧力センサと、(d) 前記圧力センサの出力に応じて、前記空気ポンプから前記加圧バックに供給する空気の量を制御する制御装置とを有し、前記制御装置により前記加圧バッグ手段内の圧力を基準圧力と比較し、前記加圧バッグ手段内の圧力が基準圧力より低い場合に前記空気ポンプを作動させ、もって前記加圧バッグ手段を加圧することにより、前記輸液の滴下速度を実質的に一定に保持することを特徴とする自動制御式ポータブル点滴装置。
IPC (4件):
A61M 5/14 345 ,  A61M 5/168 ,  A61M 5/36 ,  A61M 5/142
FI (4件):
A61M 5/14 345 ,  A61M 5/14 409 ,  A61M 5/14 445 Z ,  A61M 5/14 481
Fターム (14件):
4C066AA07 ,  4C066BB01 ,  4C066CC01 ,  4C066DD11 ,  4C066EE01 ,  4C066FF03 ,  4C066HH07 ,  4C066HH30 ,  4C066QQ41 ,  4C066QQ44 ,  4C066QQ47 ,  4C066QQ58 ,  4C066QQ77 ,  4C066QQ81
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平4-218165
  • 薬液注入装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-074664   出願人:テルモ株式会社
  • 特開平4-218165

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