特許
J-GLOBAL ID:200903046891582990

課金方法および課金システム

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-202084
公開番号(公開出願番号):特開2003-016167
出願日: 2001年07月03日
公開日(公表日): 2003年01月17日
要約:
【要約】【課題】データ解析などは、なにか役立つ効果を見つけ出したいと期待して行うが、必ずしも期待した結果が出るとは限らない。このように解析ワークに要した経費が無駄になることも多い。そこで解析した結果の効果(利得)から解析ワークの経費を負担するようにすれば、解析ワークの無駄な経費出費が防止できる。【解決手段】解析した結果、そこで発見し新しく生み出した知識内容を最適関数化(数式など)し、その最適関数を用いて解析元データ上で最適運転の再現シミュレーションを行うことによって最適関数の効果を検証し、利用者(解析委託者)の利得(金額)を求める。この利得(金額)を分配する形で課金する。【効果】データ解析ワークを解析結果生まれる効果、すなわち利用者(解析委託者)の利得に依存して課金することにより、データ解析の利用者は課金に対応する支払い金額以上の効果が期待でき、またデータ解析ワークの実施者(解析受託者)は努力して生み出した効果が課金に還元されることにより、両者(解析委託者と受託者)に利益をもたらしてくれる。
請求項(抜粋):
プラント運転データ等のデータが提供され、該データを有料で解析処理してプラント診断を行うデータ解析支援サービスにおいて、データの解析処理の結果から得られる効果、すなわちエネルギー効率の改善による燃料等の熱量節約分とか発生電力量の増加分、あるいは起動時間短縮による起動燃料費の節約分や機器運転余寿命改善による設備運営経費の節約分、あるいは省エネルギー効果による蒸気消費量の節約分や未利用エネルギーの利用転換分、また薬品等の各種節約分といった利得に基づいて課金することを特徴とする課金方法。
IPC (2件):
G06F 17/60 124 ,  G05B 23/02
FI (2件):
G06F 17/60 124 ,  G05B 23/02 V
Fターム (7件):
5H223AA02 ,  5H223BB01 ,  5H223CC01 ,  5H223DD07 ,  5H223EE06 ,  5H223EE11 ,  5H223FF05

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