特許
J-GLOBAL ID:200903046892458290
静電塗装装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
広瀬 和彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-387689
公開番号(公開出願番号):特開2002-186884
出願日: 2000年12月20日
公開日(公表日): 2002年07月02日
要約:
【要約】【課題】 吸着物によってカバー等の焼損状態が進行するのを事前に検出し、塗装機の損傷を未然に防止し、信頼性、耐久性を高める。【解決手段】 塗装機1のカバー2内にエアモータ3と、該エアモータ3によって高速回転する回転霧化頭4と、エアモータ3、回転霧化頭4を介して塗料に高電圧を印加する高電圧発生器7とを設ける。また、高電圧発生器7には出力電圧制御装置8、電流センサ15を接続する。そして、出力電圧制御装置8には制御装置13を接続し、制御装置13は、電流センサ16によって検出した電流が通常の振動幅を超えて振動したときに、電流の振動値を積算し、この電流積算値が所定の設定値を超えたか否かを判定する。そして、電流積算値が電流設定値を超えたときには、警報ブザー17、警報ランプ18を駆動して作業者に塗装機の清掃を促す。
請求項(抜粋):
被塗物に塗料を噴霧する塗装機と、電源電圧を昇圧して高電圧を発生し、該高電圧を前記塗装機に出力する高電圧発生器と、該高電圧発生器から出力される出力電圧を制御するために該高電圧発生器に供給する電源電圧を制御する出力電圧制御装置と、該出力電圧制御装置に対して電源電圧を制御するために設定電圧に応じた信号を出力する制御装置とを備えてなる静電塗装装置において、前記制御装置には、前記高電圧発生器を含む高電圧印加経路内に電流が入力され、当該電流が所定の振動幅を超えて振動したときに一定時間に亘って電流の振動値を積算する電流振動値積算手段と、該電流振動値積算手段によって積算した電流積算値が所定の電流積算設定値を超えたときに警報手段に対して警報を発生する警報信号を出力する信号出力手段とを設けたことを特徴とする静電塗装装置。
IPC (3件):
B05B 5/025
, B05B 5/053
, B05D 1/04
FI (4件):
B05B 5/025 F
, B05B 5/053
, B05D 1/04 A
, B05D 1/04 B
Fターム (6件):
4D075AA10
, 4D075AA80
, 4F034BA22
, 4F034BB12
, 4F034BB21
, 4F034DA22
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