特許
J-GLOBAL ID:200903046895292120
電気負荷の異常検出装置及び電子制御装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-143774
公開番号(公開出願番号):特開2004-347423
出願日: 2003年05月21日
公開日(公表日): 2004年12月09日
要約:
【課題】ローサイド駆動形態の電子制御装置において、駆動用スイッチング手段のオフ時に、電気負荷の断線故障とグランドショートとを区別して検出する。【解決手段】負荷Lをローサイドで通電駆動するNチャネルMOSFET15を備えたECU10では、電源電圧VBと出力端子13(FET15のドレイン)との間と、端子13とグランドとの間に、それぞれ抵抗Ru,Rdが設けられ、その抵抗Ru,Rdの抵抗値は、FET15がオフ時の端子13の電圧VOが、負荷Lの断線故障時にVB/2となり、正常時に略VBとなるように設定されている。そして、判定電圧Vth1(>VB/2),Vth2(<VB/2)の各々と上記電圧VOとを比較器21,22で比較し、FET15のオフ時に「Vth1≧VO>Vth2」なら断線故障と、「Vth2≧VO」ならグランドショートと判定し、その各故障検出時毎に違う内容のフェイルセーフ処理を行う。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
電源電圧に一端が接続された電気負荷の他端側が接続される接続部と、該接続部と前記電源電圧よりも低い基準電圧との間に直列に設けられ、オンすることで前記電気負荷に電流を流すスイッチング手段と、該スイッチング手段をオン/オフさせる駆動制御手段とを備えた電子制御装置において、前記電気負荷の異常を検出するために用いられる異常検出装置であって、
前記接続部に一端が接続され、他端が前記電源電圧に接続されたプルアップ抵抗と、前記接続部に一端が接続され、他端が前記基準電圧に接続されたプルダウン抵抗とを備えると共に、
前記各抵抗の抵抗値は、前記スイッチング手段がオフされているときの前記接続部の電圧(以下、接続部電圧という)が、前記電気負荷の断線故障時と、前記電気負荷の他端側の前記基準電圧への短絡故障時と、その何れでもない正常時とで、それぞれ異なる3通りの電圧となるように設定されており、
更に、前記スイッチング手段がオフされているときの前記接続部電圧に基づいて、前記電気負荷の断線故障と、前記電気負荷の他端側の前記基準電圧への短絡故障とを区別して検出する故障判別検出手段を備えていること、
を特徴とする異常検出装置。
IPC (6件):
G01R31/02
, F01N3/00
, F01N3/08
, F01N3/20
, F01N3/28
, F02D45/00
FI (7件):
G01R31/02
, F01N3/00 F
, F01N3/08 A
, F01N3/08 G
, F01N3/20 C
, F01N3/28 301C
, F02D45/00 345Z
Fターム (24件):
2G014AA02
, 2G014AA03
, 2G014AB24
, 2G014AB28
, 2G014AC18
, 3G084BA24
, 3G084DA33
, 3G084EB23
, 3G091AA18
, 3G091AA28
, 3G091AB06
, 3G091BA14
, 3G091BA21
, 3G091BA31
, 3G091CA18
, 3G091CB02
, 3G091CB03
, 3G091DB10
, 3G091EA28
, 3G091FB10
, 3G091FB11
, 3G091FB12
, 3G091FC02
, 3G091GA06
引用特許:
審査官引用 (14件)
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電気回路装置及び検査方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-136535
出願人:ローベルトボツシユゲゼルシヤフトミツトベシユレンクテルハフツング
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自動製氷機の故障診断装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-237741
出願人:株式会社東芝
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警告装置の制御装置
公報種別:公表公報
出願番号:特願平7-507870
出願人:ローベルトボツシユゲゼルシヤフトミツトベシユレンクテルハフツング
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