特許
J-GLOBAL ID:200903046896581355
厨芥処理装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
長谷 照一 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-137074
公開番号(公開出願番号):特開平11-325725
出願日: 1998年05月19日
公開日(公表日): 1999年11月26日
要約:
【要約】【課題】 使用環境に応じた加熱乾燥処理を自動的に行い、排気臭の問題なく加熱乾燥時間を短縮しうる厨芥処理装置を提供すること。【解決手段】 タンク11内に投入された厨芥を、熱風ファン42及び熱風ヒータ46を作動させて加熱し加熱乾燥処理する。厨芥から発生した空気は脱臭装置53にて脱臭された後に外部に放出される。また、加熱乾燥処理中に熱風温度センサ47と水蒸気温度センサ48がそれぞれ検出する熱風の温度と水蒸気の温度との差が所定値以下となったとき、熱風ヒータ46の作動を停止して厨芥の加熱乾燥処理を停止する。一方、タンク11の側壁には外気の吸気孔が設けられており、且つ同吸気孔を閉塞又は開放する吸気孔閉塞板が固定可能になっている。この吸気孔閉塞板により吸気孔を閉塞すれば、加熱処理時間が自動的に長くなるが脱臭が十分に行われ、吸気孔を開放すれば加熱処理時間が自動的に短くなる。
請求項(抜粋):
厨芥を収容する収容槽と、前記収容槽の壁面に設けられた吸気孔を介して同収容槽の外部から内部に取込まれる空気と同収容槽の内部に残存している空気とを同収容槽に収容された厨芥に送風する送風手段と、前記厨芥に送風される空気を加熱して熱風とする加熱手段と、前記収容槽の内部の空気を同収容槽に接続された排気通路及び同排気通路内に設けた脱臭触媒を介して同収容槽の外部に排出する排気手段と、前記送風手段、前記加熱手段及び前記排気手段の作動を開始させる開始制御手段とを備え、厨芥に熱風を送って同厨芥を加熱乾燥処理するように構成した厨芥処理装置において、前記厨芥に送られる熱風の温度を検出する熱風温度センサと、前記厨芥から発生する水蒸気の温度を検出する水蒸気温度センサと、前記熱風温度センサにより検出された熱風の温度と前記水蒸気温度センサにより検出された水蒸気の温度との差が所定値以下になったとき前記加熱手段の作動を停止させる停止制御手段と、前記排気手段により前記収容槽の外部に排出される空気の流量を調整する排気流量調整手段とを設けたことを特徴とする厨芥処理装置。
IPC (3件):
F26B 9/06
, B09B 3/00
, B09B 5/00 ZAB
FI (3件):
F26B 9/06 Q
, B09B 3/00 303 M
, B09B 5/00 ZAB P
引用特許:
審査官引用 (6件)
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厨芥処理装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-263350
出願人:ホシザキ電機株式会社
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厨芥処理機およびその制御方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-098781
出願人:三洋電機株式会社
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生ゴミ処理方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-335954
出願人:九州日立マクセル株式会社
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厨芥処理機
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-229234
出願人:三洋電機株式会社
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生ごみ処理機
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-080664
出願人:ダイニチ工業株式会社
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生ごみ処理装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-285651
出願人:リンナイ株式会社
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