特許
J-GLOBAL ID:200903046898698764

吸収体用の二軸波形柔軟性シート材料

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外5名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-501752
公開番号(公開出願番号):特表平11-512951
出願日: 1997年06月10日
公開日(公表日): 1999年11月09日
要約:
【要約】本発明は、一対の向かい合った長手方向縁部を有する吸収体であって、内側及び外側を有する吸収性集成体と、吸収性集成体の外側に接合されたバックシートとを有している吸収体を対象とする。バックシートは、第一表面経路長さを有する第一境界ゾーンと、第二表面経路長さを有する第二境界ゾーンとを有する成形支持体を含んでいる。第一表面経路長さと第二表面経路長さは好ましくは成形支持体が緩和状態にある時に測定される。バックシートはさらに第一境界ゾーンと第二境界ゾーンとの間に少なくとも一部位置する細長いゾーンを含んでいる。この細長いゾーンは、インクリメンタルにストレッチされた部位を備えており、この結果細長いゾーンは第一伸び方向に伸ばされ、また、成形支持体が緩和状態にある時に測定された第三表面経路長さを有している。第三表面経路長さは第一経路長さあるいは第二経路長さのどちらかよりも大きく、従ってバックシートはバックシートが緩和状態にある時に巨視的三次元形状を取る。
請求項(抜粋):
一対の向かい合った長手方向縁部を有する吸収体であって、 内側と外側を有する吸収性集合体であって、好ましくはトップシートと、前記トップシートに接合されたバックシートと、前記トップシートと前記バックシートの間に配置された吸収性コアとを備えており、前記トップシートは前記吸収性集成体の前記内側の少なくとも一部を成し、前記バックシートは前記吸収性集成体の前記外側に隣接して配置されている、吸収性集合体と、 前記吸収性集成体の前記外側に接合されたバックシートとを備えている吸収体において、 (a)第一表面経路長さを有する第一境界ゾーン及び第二表面経路長さを有する第二境界ゾーンであって、前記第一表面経路長さと前記第二表面経路長さは前記支持体が緩和状態にある時に測定される、第一境界ゾーン及び第二境界ゾーンと、 (b)前記第一境界ゾーンと前記第二境界ゾーンとの間に少なくとも一部位置する細長いゾーンであって、前記細長いゾーンはインクリメンタルにストレッチされた部位を備えており、その結果前記細長いゾーンは第一伸び方向に延ばされ、前記細長いゾーンは、前記成形支持体が前記緩和状態にある時に、前記第一伸び方向にほぼ平行に測定された第三表面経路長さを有しており、前記第三表面経路長さは、前記第一経路長さと前記第二経路長さの一方または両方よりも大きく、従って前記バックシートは前記緩和状態にある時に巨視的三次元形状を取る、細長いゾーンとを備えていることを特徴とする吸収体。
IPC (3件):
A61F 13/15 ,  A61F 5/44 ,  A61F 13/54
FI (3件):
A61F 13/18 340 ,  A61F 5/44 A ,  A41B 13/02 F

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