特許
J-GLOBAL ID:200903046900245403
被覆硬質工具
発明者:
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出願人/特許権者:
,
代理人 (1件):
櫛渕 昌之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-312816
公開番号(公開出願番号):特開平11-131215
出願日: 1997年10月29日
公開日(公表日): 1999年05月18日
要約:
【要約】【課題】 TiAl系化合物を被覆した工具において、残留する高い圧縮応力に起因する皮膜の密着性に問題があり、その皮膜の圧縮応力を制御することにより一層皮膜の密着性は向上させることを目的とする。【解決手段】 TiAl系化合物を被覆した工具において、該TiAl及び第三成分の化合物皮膜のX線回折における(200)面の回折強度をI(200)、(111)面の回折強度をI(111)とした場合にI(200)/I(111)の比が1以上であり、第三成分はSi、Zr、Hf、Y、Nb、Nd、Crの1種もしくは2種以上であり、かつ基体硬質合金と該TiAl及び第三成分の化合物皮膜の間に2nmから1000nmの厚さを有するTiもしくはTiAlと第三成分よりなる金属合金層を介在させることにより構成する。
請求項(抜粋):
Ti/Alの原子比率が95/5から25/75のTiとAl及び第三成分からなる窒化物、炭窒化物、炭窒酸化物、窒硼化物、炭窒硼化物の単層もしくは二種以上を多層に被覆した被覆硬質工具において、該TiAl及び第三成分の化合物皮膜のX線回折における(200)面の回折強度をI(200)、(111)面の回折強度をI(111)とした場合にI(200)/I(111)の比が1以上であり、第三成分はSi、Zr、Hf、Y、Nb、Nd、Crの1種もしくは2種以上であり、かつ基体硬質合金と該TiAl及び第三成分の化合物皮膜の間に2nmから1000nmの厚さを有するTi、TiAl若しくはTiAlと第三成分よりなる金属合金層を介在させたことを特徴とする被覆硬質工具。
IPC (2件):
FI (2件):
C23C 14/06 N
, B23B 27/14 A
引用特許:
審査官引用 (4件)
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被覆硬質合金
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-034610
出願人:日立ツール株式会社
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被覆硬質部材
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-034612
出願人:日立ツール株式会社
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特開平4-128362
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