特許
J-GLOBAL ID:200903046900300960
ベーパ回収装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
伊東 忠彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-077895
公開番号(公開出願番号):特開2008-237954
出願日: 2007年03月23日
公開日(公表日): 2008年10月09日
要約:
【課題】本発明はタンク内で発生したベーパの発生量に応じてベーパの回収効率を高めることを課題とする。【解決手段】ベーパ回収装置20は、ベーパ回収管80と、吸着剤90が充填された吸着槽100と、吸着槽100に連通された排気弁114及び三方弁120と、吸着槽100で脱着された燃料成分を地下タンク10に還流させる還流管130とを有する。温度センサ141〜143は、吸着槽100に充填された吸着剤90の温度を測定し、その検出温度に対応する電気的な検出信号を制御装置150に入力する。制御装置150は、温度センサ141〜143からの検出信号により温度変化率を求め、この温度変化率が予め設定された所定値以下になった場合に吸着工程または脱着工程が終了したものと判断し、この判断結果により吸着工程または脱着工程に切り替えるように制御処理を実行する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
液体燃料を荷卸しされるタンクと、
前記液体燃料から蒸発したベーパを吸着するための吸着剤が充填された吸着槽と、
前記タンク内で発生したベーパを前記吸着槽内に供給して前記ベーパに含まれる燃料成分を前記吸着剤に吸着させる吸着工程を行うベーパ回収手段と、
該吸着槽内と連通し、前記吸着槽で前記ベーパに含まれる燃料成分を除去された気体を大気中に排出する気体排出手段と、
前記吸着槽内と連通し、前記吸着剤に吸着された前記燃料成分を脱着させて前記タンクに還流させる脱着工程を行う還流手段と、
を備えたベーパ回収装置において、
前記吸着剤の温度を検出する温度検出手段と、
該温度検出手段により検出された温度変化に基づいて前記吸着槽で吸着工程が終了したことを判断する判断手段と、
前記判断手段により前記吸着工程が終了したと判断された場合に前記ベーパ回収手段によるベーパの回収を停止させ、前記還流手段により前記吸着剤から脱着された前記燃料成分を前記タンクに還流させる脱着工程に切り替える切替手段と、
を備えたことを特徴とするベーパ回収装置。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (20件):
3E070AA13
, 3E070AB01
, 3E070AB03
, 3E070BF01
, 3E070GB01
, 3E070GB20
, 3E070RA02
, 3E070RA30
, 4D012CA08
, 4D012CB14
, 4D012CD01
, 4D012CD03
, 4D012CD10
, 4D012CE01
, 4D012CE02
, 4D012CF08
, 4D012CG01
, 4D012CH10
, 4D012CJ10
, 4D012CK10
引用特許:
出願人引用 (7件)
-
吸着処理装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-313180
出願人:出光エンジニアリング株式会社
-
特開昭50-159468
-
特開昭53-093176
全件表示
審査官引用 (8件)
全件表示
前のページに戻る