特許
J-GLOBAL ID:200903046900562018
ノイズフィルタ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
木村 満
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-137837
公開番号(公開出願番号):特開2000-332560
出願日: 1999年05月18日
公開日(公表日): 2000年11月30日
要約:
【要約】【課題】 通信回線において、一対の伝送線上のノイズを低減し、ノイズによる受信部への影響を低減する。【解決手段】 ノイズフィルタ1は、送信部2と受信部3との間に配置され、一対の伝送線100と101上に生じたノイズをコモンモードチョークコイル10により縮減し、コモンモードチョークコイル10を通過したノイズをライントランス11により基準電圧端に流して、ノイズが受信部へ流入するのを抑止する。ノイズフィルタ1は、ライントランス11の中点である端子P1が接地され、その中点の電位が固定されることにより、一対の伝送線100及び101の電位変動を抑止し、受信部3の動作を安定させる。
請求項(抜粋):
信号を送信する送信部と該送信部より送信された前記信号を一対の伝送線を介して受信する受信部との間に配置されるノイズフィルタであって、前記一対の伝送線に介挿されるコモンモードチョークコイルと、前記コモンモードチョークコイルの二次側に配置され、前記一対の伝送線と基準電圧端との間に接続され、前記一対の伝送線上のノイズを前記基準電圧端に流して低減するライントランスと、前記コモンモードチョークコイルの一次側に配置され、前記一対の伝送線の間に接続され、前記一対の伝送線の特性インピーダンスと前記受信部の入力インピーダンスとを整合する整合回路と、を備えることを特徴とするノイズフィルタ。
IPC (2件):
FI (2件):
H03H 7/09 A
, H04B 1/10 H
Fターム (13件):
5J024AA01
, 5J024BA14
, 5J024BA19
, 5J024CA06
, 5J024DA01
, 5J024DA25
, 5J024EA08
, 5J024FA03
, 5K052AA01
, 5K052BB14
, 5K052BB15
, 5K052DD07
, 5K052FF01
引用特許: