特許
J-GLOBAL ID:200903046900946410

統合データ抽出方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 河原 純一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-165403
公開番号(公開出願番号):特開平5-334359
出願日: 1992年06月01日
公開日(公表日): 1993年12月17日
要約:
【要約】【目的】 データベースからのデータ抽出処理を統合抽出条件により最小のアクセス回数で可能とし、オンラインシステムとの同時並行稼働を可能にする。【構成】 抽出条件登録/変更部3は抽出条件ファイル6に目的別の抽出条件定義情報の登録および変更を行い、統合抽出条件生成部4は抽出条件ファイル6の抽出条件定義情報とデータ属性テーブル7のデータベース10に保有されたデータの構造定義情報およびその検索手順の定義情報とから効率的なデータ抽出を行うための統合抽出条件を生成して統合抽出条件ファイル8に格納し、抽出実行部5の抽出実行制御部51は統合抽出条件ファイル8の統合抽出条件を元にデータ抽出処理の実行制御を行い、データ抽出/出力部52はデータ属性テーブル7を参照してデータベース10より抽出対象データの抽出を行うとともに抽出後データを抽出ファイル9に出力する。
請求項(抜粋):
オンラインシステム上で稼働する業務処理の結果の情報を保有するデータベースよりエンドユーザ等への情報還元のためのデータ抽出を行うコンピュータシステムにおいて、データの抽出条件定義情報を格納する抽出条件ファイルと、この抽出条件ファイルに目的別の抽出条件定義情報の登録および変更を行う抽出条件登録/変更部と、統合抽出条件を格納する統合抽出条件ファイルと、データベースに保有されるデータの構造定義情報およびその検索手順の定義情報を登録するデータ属性テーブルと、前記統合抽出条件ファイルの抽出条件定義情報と前記データ属性テーブルのデータの構造定義情報およびその検索手順の定義情報とからコンピュータシステム全体で見た効率的なデータ抽出を行うための統合抽出条件を生成して前記統合抽出条件ファイルに格納する統合抽出条件生成部と、前記統合抽出条件ファイルの統合抽出条件を元にデータ抽出処理の実行制御を行う抽出実行制御部と、この抽出実行制御部の指示に基づいてデータベースより抽出対象データの抽出を行うとともに抽出後データのファイルへの出力を行うデータ抽出/出力部とを有することを特徴とする統合データ抽出方式。

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