特許
J-GLOBAL ID:200903046904730233
回転電極を用いたプラズマ処理方法及びその装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
柳野 隆生
, 森岡 則夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-203421
公開番号(公開出願番号):特開2006-022392
出願日: 2004年07月09日
公開日(公表日): 2006年01月26日
要約:
【課題】 除去加工を行うプラズマCVM法又は成膜を行うプラズマCVD法に使用するプラズマ処理方法及びその装置であって、プラズマCVMの場合には最小加工痕が、プラズマCVDの場合には最小成膜部が軸対称となるようにした回転電極を用いたプラズマ処理方法及びその装置を提供する。【解決手段】 反応ガス及び不活性ガスを含むガス雰囲気中に回転電極200とワーク201とを配設し、ワークと回転電極をXY軸方向へ相対的に走査するとともに、Z軸方向の回転軸202を有する回転電極とワークとの間に所定のギャップ203を形成するように回転電極とワークをZ軸方向へ相対的に変位させ、回転電極を回転させてギャップ近傍に渦流を形成するとともに、回転電極に高周波電圧を印加してギャップでプラズマを発生し、反応ガスに基づいて生成した中性ラジカルを用いてワーク表面を加工又はワーク表面に成膜する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
反応ガス及び不活性ガスを含むガス雰囲気中に回転電極とワークとを配設し、該ワークと回転電極をXY軸方向へ相対的に走査するとともに、Z軸方向の回転軸を有する前記回転電極とワークとの間に所定のギャップを形成するように該回転電極とワークをZ軸方向へ相対的に変位させ、前記回転電極を回転させて前記ギャップ近傍に渦流を形成するとともに、該回転電極に高周波電圧を印加して前記ギャップでプラズマを発生し、反応ガスに基づいて生成した中性ラジカルを用いてワーク表面を加工又はワーク表面に成膜してなることを特徴とする回転電極を用いたプラズマ処理方法。
IPC (3件):
C23C 16/509
, C23F 4/00
, H05H 1/24
FI (3件):
C23C16/509
, C23F4/00 A
, H05H1/24
Fターム (14件):
4K030FA01
, 4K030GA08
, 4K030JA03
, 4K030JA09
, 4K030KA14
, 4K030KA15
, 4K030KA16
, 4K057DA11
, 4K057DD01
, 4K057DG06
, 4K057DM06
, 4K057DM37
, 4K057DN01
, 4K057DN10
引用特許:
出願人引用 (3件)
-
特許第2962583号公報
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特許第3069271号公報
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特許第3295310号公報
審査官引用 (1件)
-
形状創成装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-265957
出願人:森勇藏, 株式会社ニコン
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