特許

J-GLOBAL ID：200903046909019953

仕事融通量制御装置

発明者： 原田 泰志 ,  鶴貝 満男 ,  工藤 博之
出願人/特許権者： 株式会社日立製作所
代理人 (1件)： 小川 勝男
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-168954
公開番号（公開出願番号）：特開平10-021200
出願日： 1996年06月28日
公開日（公表日）： 1998年01月23日
要約：

【要約】【課題】複数の仕事処理系間で仕事を融通することにより、各仕事処理系が処理すべき仕事量の時間的変動を抑え、仕事のスループットを向上させる。【解決手段】仕事生成機構1a〜1cは変動する仕事を次々と生成する。仕事消化機構3a〜3cがそれぞれの仕事を消化する。仕事処理系4a〜4cは、仕事生成機構1a〜1cと仕事消化機構3a〜3cの各ペアを備え、仕事処理系4a〜4cを含む組織を仕事処理組織6とする。仕事通路5xyは、融通指令量に一致する仕事量を仕事処理系を通過させる。仕事融通量決定装置7a〜7cは、仕事量の時間的変動の分散に応じて比例配分することによって各仕事消化機構が処理すべき仕事量を算出する。

請求項（抜粋）：

分散変動する仕事量を生成する仕事生成機構と、前記仕事を消化する仕事消化機構と、前記仕事生成機構と前記仕事消化機構を有する仕事処理系と、該仕事処理系を複数有する仕事処理組織と、該仕事処理組織は複数の前記仕事処理系間に仕事通路を備えた仕事融通量制御装置において、前記仕事処理系のそれぞれの仕事処理系内の仕事生成量を検出する仕事生成量検出手段と、該仕事生成量検出手段からの検出仕事生成量をそれぞれの仕事生成量の分散に応じて配分し、該配分された仕事生成量に基づいて、前記仕事通路が融通する仕事融通量を算出する仕事融通量算出手段を備えたことを特徴とする仕事融通量制御装置。

IPC (2件)：

G06F 15/16 380 ,  G05B 13/02

FI (2件)：

G06F 15/16 380 D ,  G05B 13/02 J