特許
J-GLOBAL ID:200903046915621215

異種ファイルへのアクセスを可能とする情報処理システム及びその制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 富田 和子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-257413
公開番号(公開出願番号):特開2000-082003
出願日: 1995年07月05日
公開日(公表日): 2000年03月21日
要約:
【要約】【課題】単一のクライアントプログラムにより,ファイル管理方法が異なる複数のファイルサーバ上のファイルを効率よくアクセスすることが可能な情報処理システム及びその制御方法を提供する。【解決手段】第一のサーバ情報処理装置120上にゲートウェイプログラム20を設け,該ゲートウエイプログラム20に対応して動作するエージェントプログラム30を第二のサーバ情報処理装置上130上に設けることにより,第二のサーバ情報処理装置上のファイルのディレクトリ構造のコピーを第一のサーバ情報処理装置120上に作成すると共に,当該コピーを作成する時点ではファイルの中のデータはコピーせず,クライアント情報処理装置110のアプリケーションプログラム8aから該ファイルがオープンされたときに限りデータのコピーを行う。
請求項(抜粋):
ファイルの共用を可能とする第一のファイルサーバプログラムを具備する第一のサーバ情報処理装置と,前記第一のファイルサーバプログラムとは,共用ファイルへのアクセスインタフェースが異なる第二のファイルサーバプログラムを具備する第二のサーバ情報処理装置と,前記第一及び第二のサーバ情報処理装置を接続するネットワークとを備える情報処理システムであって,前記第一のサーバ情報処理装置は,前記第二のサーバ情報処理装置が管理するファイル(以下,異種ファイルと呼ぶ)へのアクセス処理を実行するアクセス手段を備え,前記第二のサーバ情報処理装置は,前記アクセス手段から送られてくる処理要求を受け入れて,該処理要求に対応する処理を実行するサービス手段を備え,前記アクセス手段は,前記サービス手段を介して前記異種ファイルのディレクトリ構造の少なくとも一部の構造に関する情報を検出して,該検出した情報に応じて,前記第一のファイルサーバプログラムが管理することができる形態を備えた,前記異種ファイルのディレクトリ構造のコピーを作成し,該作成した異種ファイルのディレクトリ構造のコピーを,前記第一のファイルサーバプログラムが管理するファイルのディレクトリ構造中に追加すると共に,前記情報の検出を所定のタイミングで実行し,その度に異種ファイルのディレクトリ構造のコピーを更新するディレクトリ同期手段を備えることを特徴とする情報処理システム。
IPC (3件):
G06F 12/00 520 ,  G06F 12/00 533 ,  G06F 13/00 351
FI (3件):
G06F 12/00 520 J ,  G06F 12/00 533 J ,  G06F 13/00 351 E

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