特許
J-GLOBAL ID:200903046915717883
光偏光素子
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-100679
公開番号(公開出願番号):特開平6-011616
出願日: 1993年04月27日
公開日(公表日): 1994年01月21日
要約:
【要約】【目的】格子溝を浅くして光偏光素子の加工性を向上し、これを用いて光ディスク装置用光ヘッドを薄型化する。【構成】複屈折度の絶対値が0.1から0.4の光学的異方性結晶基板上に、ng=上記結晶基板の屈折率、nt=格子溝材の屈折率、λ=光の波長、m<SB>1</SB>=整数として、常光線もしくは異常光線のどちらか一方について、|L(ng-nt)2π/λ-2πm<SB>1</SB>|<0.2π (1)または、m<SB>2</SB>=奇数として、|L(ng-nt)2π/λ-πm<SB>2</SB>|<0.2π (2)なる関係式を満たす格子溝深さLが3μm以下の回折格子を周期的に設ける。また、上記式(1)または、(2)を満たす回折格子を基板の両面に設ける。【効果】加工性に優れ、薄く、軽量な光偏光素子を安価にかつ大量に供給でき、光ディスク装置用の光ヘッドの小型化が図れる。
請求項(抜粋):
光学的異方性結晶の異常光線に対する屈折率と常光線に対する屈折率の差すなわち複屈折度の絶対値が、使用するレーザ光の波長において0.1〜0.4の光学的異方性結晶基板上に所定の深さの回折格子溝を形成し、異常光線に対する屈折率と常光線に対する屈折率の差を利用して、異常光線に対する回折効率と常光線に対する回折効率が異なるようにすることを特徴とする光偏光素子。
IPC (3件):
G02B 5/30
, G02B 5/18
, G11B 7/135
引用特許:
審査官引用 (2件)
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特開昭62-237426
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特開昭61-193123
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