特許
J-GLOBAL ID:200903046916366081
空気入りラジアルタイヤ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
安田 敏雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-309346
公開番号(公開出願番号):特開平8-164718
出願日: 1994年12月13日
公開日(公表日): 1996年06月25日
要約:
【要約】【目的】 タイヤの実車操安性能を低下させることなくビード回りの耐久性の向上を図り、軽量化、コスト低下及び製造工程における生産性の向上を図る。【構成】 空気入りラジアルタイヤTにおいて、カーカスコード6を1プライとし、その巻上げ端7をビード部1のビードフィラーエッジ5Aよりも上側に配置し、そのリムベースBRからの高さTUHをタイヤ断面高さSHの45〜65%とし、タイヤサイドウォール部2のタイヤ断面中心高さMSHのゲージ厚SWTを、リムラインLR断面における内側カーカスコード6A外側からサイドウォール部2外側面までのゲージ厚FTIの45%以下とし、タイヤ断面中心高さMSHのゲージ厚Eを、タイヤ断面高さSHの23.5〜28.0%位置におけるゲージ厚Dの40〜85%とする。
請求項(抜粋):
左右一対のビード部に埋入した一方のビードコアと他方のビードコアとに、タイヤ内側から外側に巻上げられたカーカスコードを備え、該カーカスコード外周側でかつクラウン部にブレーカコードを備えている空気入りタイヤにおいて、前記カーカスコードを1プライとし、その巻上げ端をビード部のビードフィラーエッジよりも上側に配置すると共に、そのリムベース(BR)からの高さ(TUH)をタイヤ断面高さ(SH)に対して45.0〜65.0%とし、タイヤサイドウォール部のタイヤ断面中心高さ(MSH)における内側カーカスコード外側からサイドウォール部外側面までのゲージ厚(SWT)を、リムライン(LR)断面における内側カーカスコード外側からサイドウォール部外側面までのゲージ厚(FTI)の45.0%以下とし、前記タイヤ断面中心高さ(MSH)における外側カーカスコード外側からサイドウォール部外側面までのゲージ厚(E)を、クラウン部タイヤ中心位置からタイヤ断面高さ(SH)の23.5〜28.0%ビード部寄りのサイドウォール部におけるカーカスコード外側からサイドウォール部外側面までのゲージ厚(D)の40.0〜85.0%としたことを特徴とする空気入りラジアルタイヤ。
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