特許
J-GLOBAL ID:200903046916650235

ロック付きイジェクタ収納式コネクタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 洋介 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-328536
公開番号(公開出願番号):特開平8-185929
出願日: 1994年12月28日
公開日(公表日): 1996年07月16日
要約:
【要約】【目的】 イジェクタの不意の突出を防止するとともに、1個のスイッチ端子のみで、スイッチのON・OFFの切り替えが可能なロック付きイジェクタ収納式コネクタを提供する。【構成】 枠体は、ガイドフレーム10とコンタクトフレーム20とからなり、枠体のホルダ部14には、イジェクタが進退自在に保持される。イジェクタは、外側部分40と内側部分50とからなり、内側部分50のボタン部51には、ロック部材100のガイド部51aと突起51bとが備えられる。ロック部材100は、その内部にガイド部51aを通すガイド溝100aと、裏面に突起100bを備える。スイッチ端子6は、2箇所の接点61,62と、両接点の間に圧入部63を備え、ホルダ部14裏面の圧入孔15に圧入される。ロック部材100がガイド部12bの入口をふさぐロック状態では、突起100bは、接点61を押さず、OFFとなる。
請求項(抜粋):
相手側コネクタに接続するためのコンタクトを備えると共に、前記相手側コネクタを前記コンタクトに対して、接触・離脱する方向に移動させ得る様に前記相手側コネクタにコネクタ嵌合口を通して嵌合する枠体と、該枠体に前記接触・離脱の方向に進退自在に設けられ、所定の進行動作により前記相手側コネクタを前記コンタクトから離脱させる向きに移動させるイジェクタとを備えたコネクタにおいて、前記イジェクタは通常状態では前記枠体前面より突出していないが、前記相手側コネクタを離脱する時に、前記イジェクタは前記所定の進行動作を可能にする第1のモードになり、さらに前記相手側コネクタが離脱すると共に、前記所定の進行動作を不能にする第2のモードになすイジェクタ動作開放手段と、前記相手側コネクタの挿入に応じて前記イジェクタを前記第1のモードになすイジェクトモード復旧手段とを設け、前記イジェクタ先端に備えられるロック部材のロック・非ロックにより、前記コネクタへの通電ON・OFFを切り替えられることを特徴とするロック付きイジェクタ収納式コネクタ。
IPC (2件):
H01R 13/633 ,  H01R 23/68 301

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