特許
J-GLOBAL ID:200903046918079446

分布型差動増幅器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-280156
公開番号(公開出願番号):特開平9-130170
出願日: 1995年10月27日
公開日(公表日): 1997年05月16日
要約:
【要約】【課題】差動信号を広帯域に増幅する。【解決手段】2本の入力線路と2本の出力線路を設け、入力線路の一方は入力端子、他方は入力終端回路を接続し、出力線路の一方は出力端子、他方は出力終端回路を接続し、4本の入出線路間に差動増幅器を線路方向に複数個接続している分布型差動増幅回路。【効果】回路の帯域への影響の大きい4本の入出力擬似線路の遮断周波数が、主として線路のインダクタンス成分と増幅部の入出力キャパシタンス成分によって決定されるため、広帯域な差動信号が出力される。
請求項(抜粋):
増幅部SAMPを有し、該増幅部SAMPは、入力伝送線路入力端子INSA、INSBと、入力伝送線路出力端子INSC、INSDと、出力伝送線路入力端子OUTSA、OUTSBと、出力伝送線路出力端子OUTSC、OUTSDを有し、該INSAは、入力端子INAに接続し、該INSBは、入力端子INBに接続し、該OUTSCは、出力端子OUTAに接続し、該OUTSDは、出力端子OUTBに接続し、該INSCは、入力線路終端回路1の一方に接続し、該INSDは、入力線路終端回路2の一方に接続し、該OUTSAは、出力線路終端回路1の一方に接続し、該OUTSBは、出力線路終端回路2の一方に接続し、該増幅部SAMPは、入力伝送線路LINA、LINB、LINC、LINDと、出力伝送線路LOUTA、LOUTB、LOUTC、LOUTD、LOUTE、LOUTFを有し、該増幅部SAMPは、入力端子DINA、DINBと出力端子DOUTA、DOUTBをもつ差動増幅ブロックDAMPを有し、該DINAに該LINAの一方と該LINBの一方を接続し、該LINAの他方と該INSAを接続し、該LINBの他方と該INSCを接続し、該DINBに該LINCの一方と該LINDの一方を接続し、該LINCの他方と該INSBを接続し、該LINDの他方と該INSDを接続し、該DOUTAに該LOUTCの一方を接続し、該LOUTCの他方に該LOUTAの一方と該LOUTBの一方を接続し、該LOUTAの他方と該OUTSAを接続し、該LOUTBの他方と該OUTSCを接続し、該DOUTBに該LOUTFの一方を接続し、該LOUTFの他方に該LOUTDの一方と該LOUTEの一方を接続し、該LOUTDの他方と該OUTSBを接続し、該LOUTEの他方と該OUTSDを接続していることを特徴とする分布型差動増幅器。
IPC (3件):
H03F 3/45 ,  H03F 3/189 ,  H03F 3/60
FI (3件):
H03F 3/45 Z ,  H03F 3/189 ,  H03F 3/60

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