特許
J-GLOBAL ID:200903046918171555

柾目模様つきパイプの製造方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 濱田 俊明 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-104472
公開番号(公開出願番号):特開平9-267375
出願日: 1996年03月29日
公開日(公表日): 1997年10月14日
要約:
【要約】【課題】パイプの押し出し時に合成樹脂を被覆するだけで、表面に柾目模様を形成することができ、従来の規格をそのまま維持することができる製品の製造方法、およびこれに利用する製造装置を開示する。【解決手段】合成樹脂のベースペレットに対して、合成樹脂に顔料を混合し、上記ベースペレットの融点よりも高い融点および大きい比重を持つマスターバッジを、0.5重量%以下の比率で均一に撹拌混合した後に、3段のスクリュー装置で遅い目の回転速度で加圧し、および低い目の温度で加熱し、上記マスターバッジを上記ベースペレットの外周に移動させた状態で溶解させ、メッシュ、および多数の透孔が形成されたブレーカを介してクロスヘッドに押し出し、このクロスヘッドに直交して進行するパイプ外周に溶融したベースペレットおよびマスターバッジを被覆する。また、最終段のスクリュー装置における加熱温度を、マスターバッジの融点よりも高い温度に設定し、最終段のスクリュー装置でマスターバッジを溶融させる。
請求項(抜粋):
合成樹脂のベースペレットに対して、合成樹脂に顔料を混合し、上記ベースペレットの融点よりも高い融点および大きい比重を持つマスターバッジを、0.5重量%以下の比率で均一に撹拌混合した後に、3段のスクリュー装置で遅い目の回転速度で加圧し、および低い目の温度で加熱し、上記マスターバッジを上記ベースペレットの外周に移動させた状態で溶解させ、メッシュ、および多数の透孔が形成されたブレーカを介してクロスヘッドに押し出し、このクロスヘッドに直交して進行するパイプ外周に溶融したベースペレットおよびマスターバッジを被覆することを特徴とした柾目模様つきパイプの製造方法。
IPC (4件):
B29C 47/02 ,  B29C 47/38 ,  B29C 47/68 ,  B29C 47/78
FI (4件):
B29C 47/02 ,  B29C 47/38 ,  B29C 47/68 ,  B29C 47/78
引用特許:
審査官引用 (7件)
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