特許
J-GLOBAL ID:200903046918966019

画像信号復号化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-282302
公開番号(公開出願番号):特開2002-101415
出願日: 1991年12月04日
公開日(公表日): 2002年04月05日
要約:
【要約】【課題】ブロック境界にエッジ情報が重なった場合でも、実際のエッジ情報が失われるのを防止することができる画像信号復号化装置を提供する。【解決手段】可変長符号でデコード回路11にて復号化され、逆量子化回路12にて逆量子化され、さらに逆直交変換回路13にて逆直交変換された圧縮データに対して、歪除去回路16にて歪み除去処理が行われる。係数判定回路14にて、各ブロック毎の変換係数を有意な係数とそうでないものとに分ける。歪除去特性決定回路15は、ブロック境界を挟んで隣り合ったブロック内の変換係数がDC成分のみからなる場合に、前記隣り合ったブロックのDC成分の差が当該DC成分の量子化幅よりも大きいかどうかを判定し、このときの判定結果に応じて、前記ブロック境界部分の歪除去処理を行わないように制御する。
請求項(抜粋):
画像データをブロックに分割し、この分割されたブロック毎に直交変換を行なってから、この変換出力を量子化し、その後この量子化出力を可変長符号化することにより圧縮された画像データを復号化する可変長符号デコード手段と、前記可変長符号デコード手段からの復号化出力を逆量子化する逆量子化手段と、前記逆量子化手段からの逆量子化出力を逆直交変換する逆直交変換手段と、前記逆直交変換手段からの変換出力に対して歪除去処理を行なう歪除去手段と、各ブロック毎の変換係数を有意な係数とそうでないものとに分ける係数判定手段と、ブロック境界を挟んで隣り合ったブロック内の変換係数がDC成分のみからなるかどうかを判定するDC成分判定手段と、ブロック境界を挟んで隣り合ったブロック内の変換係数がDC成分のみからなる場合に、前記隣り合ったブロックのDC成分の差が当該DC成分の量子化幅よりも大きいかどうかを判定する差判定手段と、前記差判定手段での判定結果に応じて、前記ブロック境界部分の歪除去処理を行わないように制御する制御手段と、を具備することを特徴とする画像信号復号装置。
IPC (2件):
H04N 7/30 ,  H03M 7/40
FI (2件):
H03M 7/40 ,  H04N 7/133 Z
Fターム (28件):
5C059KK03 ,  5C059KK06 ,  5C059KK11 ,  5C059MA23 ,  5C059MC11 ,  5C059MC38 ,  5C059ME01 ,  5C059PP25 ,  5C059SS11 ,  5C059SS28 ,  5C059TA69 ,  5C059TB08 ,  5C059TC04 ,  5C059TC33 ,  5C059TD05 ,  5C059TD12 ,  5C059UA02 ,  5C059UA05 ,  5C059UA12 ,  5C059UA18 ,  5J064AA01 ,  5J064BA09 ,  5J064BA16 ,  5J064BB01 ,  5J064BB11 ,  5J064BC11 ,  5J064BC16 ,  5J064BD03

前のページに戻る