特許
J-GLOBAL ID:200903046919024360

縫合システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松永 宣行
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-510817
公開番号(公開出願番号):特表2000-516513
出願日: 1997年08月13日
公開日(公表日): 2000年12月12日
要約:
【要約】縫合システムは、隣接した2つの内腔(22,24)を形成するカニューレ(20)を含む。一方の内腔(24)は、縫合糸(52)により互いに連結された一連のアンカー部材(44,46,48,50)を収納している。アンカー部材(44,46,48,50)は、下部内腔(24)から上部内腔(22)に供給ロッド(60)により1つずつ移動される。上部内腔(22)は、組織を貫通して刺し込まれた先鋭の先端(34)で終わる。上部内腔(22)に移動された単一のアンカー部材は刺し込まれた組織中に又はその後に配置され、カニューレは後退される。他の部材を配置するためのロッド(62)は、組織の隣接位置に刺し通す前及び第2のアンカー部材を配置する前に外科医が縫合糸に充分な緊張を与えることができるように、他のアンカー部材が下部内腔から上部内腔へ移動することを防止する。連続する縫合糸(52)により連結された一連のアンカー部材(44,46,48,50)は、組織を相互に縫合するように配置される。また、カニューレ(20)がシステムを一方の手で操作するように組み付けられたガンが提供される。
請求項(抜粋):
先端を有しかつ第1及び第2の内腔を形成するカニューレであって前記第1及び第2の内腔が当該カニューレの先端に近い当該第1及び第2の内腔間を伸びる通路により連通されたカニューレと、 前記カニューレの先端の近くの前記第1の内腔内の先導アンカー部材と、 前記第2の内腔内の後続アンカー部材であって前記第2の内腔から前記通路を通って前記第1の内腔に移動可能の後続アンカー部材と、 前記先導アンカー部材及び前記後続アンカー部材に接続された縫合糸と、 前記第1の内腔に配置されかつ前記先導アンカー部材を前記カニューレの先端の外に押し出すロッドであって前記第1及び第2の内腔間を伸びる前記通路を閉塞して前記後続アンカー部材が前記第2の内腔から前記通路を通って前記第1の内腔に移動することを防止するロッドとを含む、縫合装置。
IPC (2件):
A61B 17/04 ,  A61B 17/11
FI (2件):
A61B 17/04 ,  A61B 17/11

前のページに戻る