特許
J-GLOBAL ID:200903046924040144

画像形成機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小野 尚純
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-002029
公開番号(公開出願番号):特開平8-190280
出願日: 1995年01月10日
公開日(公表日): 1996年07月23日
要約:
【要約】【目的】 感光体ドラムの周速度と転写ベルトの移動速度が一致したことを確認して、転写ベルトユニットを転写位置に作動することにより、両者の速度差に起因して生ずるドラム傷の発生を防止することができる画像形成機を提供する。【構成】 感光体ドラムと、該感光体ドラムと対向して配設された転写ベルトを有する転写ベルトユニットを備えた画像形成機は、転写ベルトユニットの接離手段と、感光体ドラム駆動手段と、転写ベルト駆動手段と、感光体ドラムの周速度を検出する第1の速度検出手段と、転写ベルトの移動速度を検出する第2の速度検出手段と、制御手段を具備している。制御手段は、画像形成開始信号に基づいて感光体ドラム駆動手段および転写ベルト駆動手段を駆動制御するとともに、第1の速度検出手段および第2の速度検出手段からの検出信号に基づき、感光体ドラムの周速度と該転写ベルトの移動速度とが一致したとき接離手段を作動制御する。
請求項(抜粋):
外周面にトナー像が形成せしめる感光体ドラムと、駆動ローラと、該駆動ローラと間隔を置いて配設された從動ローラと、該駆動ローラと該從動ローラに張設され該感光体ドラムと対向して配設された転写ベルトとを有する転写ベルトユニットと、該転写ベルトユニットを転写位置と非転写位置に作動せしめる接離手段と、該感光体ドラムを回転駆動せしめる感光体ドラム駆動手段と、該転写ベルトを作動せしめる転写ベルト駆動手段と、該感光体ドラムの周速度を検出する第1の速度検出手段と、該転写ベルトの移動速度を検出する第2の速度検出手段と、画像形成開始信号に基づいて該感光体ドラム駆動手段および該転写ベルト駆動手段を駆動制御するとともに、該第1の速度検出手段および第2の速度検出手段からの検出信号に基づき、該感光体ドラムの周速度と該転写ベルトの移動速度とが一致したとき該接離手段を作動制御し該転写ベルトユニットを転写位置に作動せしめる制御手段と、を具備することを特徴とする画像形成機。
IPC (2件):
G03G 15/16 ,  G03G 21/14
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭62-038484

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