特許
J-GLOBAL ID:200903046926091846

ラジアルタイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 苗村 正
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-289962
公開番号(公開出願番号):特開平6-199105
出願日: 1993年10月25日
公開日(公表日): 1994年07月19日
要約:
【要約】【目的】トレッドのショルダー部分における摩耗及び偏摩耗を効果的に抑制する。【構成】トレッドゴム10のゴム厚さA、B及びショルダー部分におけるベルト層7のキャンバー量CHの規制に加えて、該ショルダー部分のトレッド面2Aとカーカス6のキャンバー量KHとを規制している。
請求項(抜粋):
トレッド部からサイドウオール部をへてビード部のビードコアで折返すラジアル、セミラジアル配置のカーカスと、カーカスの半径方向外側かつトレッド部の内方に配されるとともにベルトコードを用いた少なくとも2枚のベルトプライからなるベルト層とを具えるとともに、正規リムにリム組されかつ正規内圧を充填した標準状態において、少なくとも2枚のベルトプライが重複する重複域の内のタイヤ軸方向最外側までのびる重複域の領域であるベルト有効域BEのタイヤ軸方向の外端を外端点P、前記ベルト層の外端点Pから前記ベルト有効域BEの0.2倍(0.2BW)をタイヤ赤道側に隔てる点を内側点Q、前記外端点Pを通りかつタイヤ赤道面CFに平行な面をベルト外端面BF、前記内側点Qを通りかつタイヤ赤道面CFに平行な面を内側面IFと定義するとき、タイヤ赤道面CFにおけるトレッドゴムのゴム厚さAはベルト外端面BFにおけるトレッドゴムのゴム厚さBよりも大、ベルト層の厚さ方向中間位置において前記外端点Pと内側点Qとの間のタイヤ半径方向の距離であるベルト端キャンバー量CHは、トレッド面においてベルト外端面BFと交わる交点Rと内側面IFと交わる交点Sとの間のタイヤ半径方向の距離であるショルダー部キャンバー量SHの0.5倍よりも大かつ該ショルダー部キャンバー量SHの0.75倍よりも小、しかも前記ベルト端キャンバー量CHは、カーカスの厚さ方向中心線が前記ベルト外端面BFと交わる交点Tと、該カーカスの前記中心線が前記内側面IFと交わる交点Uとの間のタイヤ半径方向の距離であるカーカスキャンバー量KHの0.5倍よりも大かつ該カーカスキャンバー量KHの0.75倍よりも小としたラジアルタイヤ。
IPC (3件):
B60C 9/18 ,  B60C 9/08 ,  B60C 9/20
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-283108

前のページに戻る