特許
J-GLOBAL ID:200903046928012234

摩擦抵抗発生機構及びダンパー機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小野 由己男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-077921
公開番号(公開出願番号):特開平10-274286
出願日: 1997年03月28日
公開日(公表日): 1998年10月13日
要約:
【要約】【課題】 ダンパー機構に用いられる摩擦抵抗発生機構において、簡単な構造で、所定以上の大きさのトルク変動が入力されると大きな摩擦抵抗を発生する。【解決手段】 摩擦抵抗発生機構90は、筒状部18aとドライブプレート16とスライダ22とリング部材24とを備えている。ドライブプレート16は、筒状部18aに対向する係合部16bを有し、筒状部18aに相対回転可能に配置されている。スライダ22は、係合部16bに相対回転不能にかつ半径方向内側に移動可能に係合している。リング部材24は、スライダ22に一部が固定され、筒状部18aの内周側に近接して配置されている。係合部16bとスライダ22には、係合部16bがスライダ22を円周方向に押すとスライダ22が半径方向内側に移動する係合面16c,22cが形成されている。
請求項(抜粋):
捩じり振動を減衰するために摩擦抵抗を発生する摩擦抵抗発生機構であって、環状チャンバを形成する出力部材と、前記環状チャンバの外周側内壁に対向する係合部を有し、前記出力部材に相対回転可能に配置された入力部材と、前記係合部に相対回転不能にかつ半径方向内側に移動可能に係合するスライダと、前記スライダに一部が固定され、前記外周側内壁に近接して配置された環状弾性部材とを備え、前記係合部と前記スライダには、前記係合部が前記スライダを円周方向に押すと前記スライダを半径方向内側に移動させる係合面が形成されている、摩擦抵抗発生機構。
IPC (4件):
F16F 15/16 ,  F16D 13/64 ,  F16F 15/129 ,  F16F 15/121
FI (4件):
F16F 15/16 F ,  F16D 13/64 E ,  F16F 15/12 N ,  F16F 15/12 A
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • ダンパー機構
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-097294   出願人:株式会社エクセディ
  • 特開昭61-241531

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