特許
J-GLOBAL ID:200903046928139498

無段変速機の油圧制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 近島 一夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-055278
公開番号(公開出願番号):特開平10-252847
出願日: 1997年03月10日
公開日(公表日): 1998年09月22日
要約:
【要約】【課題】ベルト式の無段変速機において、リニアソレノイドバルブのフェール時に、緩やかにダウンシフトして、再発進を容易にする。【解決手段】リニアソレノイドバルブの信号圧Pによって、レシオコントロールバルブ92のスプールSを押し下げ、ポートdを介してプライマリプーリの油圧室に油圧を供給したり、ここから排出したりしてアップシフト、ダウンシフト等を行う。スプールSのランドCD に、これを上下に貫通する小孔102を形成し、リニアソレノイドバルブのフェール時に、ポートdの一部d1 、小孔102を介して、プライマリプーリの油圧室と排出ポートgとが連通するようにする。このとき油圧室の油圧が、小孔102を介して徐々に排出され、緩やかにダウンシフトがなされる。
請求項(抜粋):
固定シーブと可動シーブとを有する2個のプーリ間にベルトを掛け渡し、前記可動シーブの移動量を調整してプーリ比を変更することで変速を行う無段変速機の油圧制御装置において、前記プーリに対する供給油圧を制御して前記可動シーブの移動量を調整し、アップシフト、変速比固定、ダウンシフトを行うレシオコントロールバルブと、該レシオコントロールバルブを操作するリニアソレノイドバルブと、該リニアソレノイドバルブのフェール時に、前記プーリの圧油をドレーンさせて所定速度でダウンシフトさせる変速手段と、を備える、ことを特徴とする無段変速機の油圧制御装置。
IPC (2件):
F16H 9/00 ,  F16H 61/12
FI (2件):
F16H 9/00 J ,  F16H 61/12
引用特許:
審査官引用 (13件)
  • 特開昭58-081258
  • ベルト式CVTの変速制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-319913   出願人:日産自動車株式会社
  • 特開昭64-049756
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