特許
J-GLOBAL ID:200903046929573450
多地点通信端末間発呼接続方法
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
並木 昭夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-256627
公開番号(公開出願番号):特開平7-111529
出願日: 1993年10月14日
公開日(公表日): 1995年04月25日
要約:
【要約】【目的】 ISDNにより提供される二つのBチャネルを介して行うループ状あるいは鎖状の多地点通信端末間発呼接続時において、本当はチャネルが使用可能で接続が行える通信端末であるにも関わらず、接続不能として自端末切断を行ってしまうことを防ぎ、本来不要な自端末切断を行わなくて済むようにする。【構成】 任意の端末Bが他の端末Cに向け発呼して接続を要求したところ、ISDNからその接続を拒否され、理由として理由表示要素を示されたとき、その中の理由表示値だけを見て、端末Bが自端末切断するか、端末Cをスキップするか、決定するのでなく、生成源の内容も見て決定する。
請求項(抜粋):
ISDNに収容される複数地点の各通信端末A,B,C,......,Nにおいて、通信端末Aは、ISDNにより提供される1回線当たり二つのチャネルの中の一つを利用し発呼して通信端末Bと接続し、通信端末Bは、ISDNにより提供される1回線当たり二つのチャネルの中の一つを利用して通信端末Aと接続すると共に、残りのチャネルを利用し発呼して通信端末Cと接続し、通信端末Cは、ISDNにより提供される1回線当たり二つのチャネルの中の一つを利用して通信端末Bと接続すると共に、残りのチャネルを利用し発呼して通信端末Dと接続し、以下、同様にして他の通信端末を鎖状に接続してゆき、最後に通信端末Nが前記通信端末Aと接続してループを完成するか、或いは通信端末Nと通信端末Aとの間は接続しないで鎖状のままとする多地点通信端末間の発呼接続方法において、前記複数地点の各通信端末の中の任意の一つとしての通信端末Bが、通信端末Cに向け発呼して、該通信端末Cに対する接続を要求したところ、ISDN側からその接続を拒否されたとき、通信端末Bは、ISDN側から接続拒否の理由として示される理由表示要素の中の理由表示値及び生成源の内容を見て、それにより、発呼先端末をそれまでの通信端末Cから通信端末Dに変更して通信端末Cをスキップすることにするか、或いは自端末と通信端末Aとの接続パスを切断して、通信端末Aに自端末(通信端末B)をスキップして通信端末Cへ改めて発呼することを促すか、することを特徴とする多地点通信端末間発呼接続方法。
IPC (2件):
引用特許:
審査官引用 (2件)
-
ISDNデータ伝送制御方式
公報種別:公開公報
出願番号:特願平3-332504
出願人:株式会社日立製作所
-
特開平1-132243
前のページに戻る