特許
J-GLOBAL ID:200903046931916560

緊急地震速報を用いた地震防災システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 久門 知 ,  久門 享
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-362198
公開番号(公開出願番号):特開2006-170739
出願日: 2004年12月15日
公開日(公表日): 2006年06月29日
要約:
【課題】施設や建物等の地震防災において、緊急地震速報を用いることで地震の主要動が到達する前に地震の報知や制御信号を出力でき、ニューラルネットワークを用いることで緊急地震速報だけでなく地盤の卓越周期や建物の振動特性を考慮した精度の高い評価ができ、学習によりニューラルネットワークを最適化することで予測の信頼性を飛躍的に向上させる。 【解決手段】緊急地震速報から得られる震源のマグニチュード、震源位置(緯度経度)、震源深さ、地震動の到達時間および大きさだけでなく、予め調査して得られている対象地点の地盤の卓越周期、建物内部ならば建物の固有周期、減衰階数などの動的特性を入力パラメータとしたニューラルネットワークを用いて、地震の主要動が到達する前に、対象地点の揺れまたは損傷レベルを推定し、地震防災のための報知あるいは設備機器類の制御を行う。自己学習機能を追加して最適化を図る。 【選択図】 図1
請求項(抜粋):
地震防災の対象地点に設置される地震防災システムであって、 緊急地震速報からの情報と対象地点特有の情報とを入力パラメータとしたニューラルネットワークを用いて、地震の主要動が到達する前に、対象地点の揺れまたは損傷レベルを推定し、地震防災のための報知あるいは設備機器類の制御を行うことを特徴とする緊急地震速報を用いた地震防災システム。
IPC (3件):
G01V 1/00 ,  G01V 1/28 ,  G06N 3/00
FI (3件):
G01V1/00 D ,  G01V1/28 ,  G06N3/00 550Z
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (5件)
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