特許
J-GLOBAL ID:200903046933903910
ズーム光学系の倍率の測定法と手段
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
浅賀 一樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-300083
公開番号(公開出願番号):特開平7-208935
出願日: 1994年10月27日
公開日(公表日): 1995年08月11日
要約:
【要約】【構成】 作業者が光学的計測系のズームレンズアセンブリの焦点を製作品上に合せた後、ズームレンズ自体を希望する倍率に選択して調節する。径方向に間隔を置きかつ同心円状に配置した円の複数からなるレチクル像を上記した倍率でズームレンズとビデオカメラを介してマイクロプロセッサー(CPU)へ投射し、このマイクロプロセッサーにこの特定のレチクル像を記録し、この測定した倍率へズームレンズをその後に再設定したい時にこの記録を用いる。その後に、この測定された倍率に再設定するためには、レチクルの新しい像をCPUへ投射し、CPUを介してビデオスクリーン上に投影する。前に記録したレチクル像をもCPUによりビデオスクリーン上に投影し、新しいレチクル像と視覚的に比較する。そこで、ズームレンズを双方の像が一致するように調節して、前に選択した倍率が再設定され得る。【効果】 製作品のズームアップされた像をいちいちモニター上で観察・計測することなくズームレンズを先に使い、記録されている所望の倍率へ正確に再設定することができる。
請求項(抜粋):
計測される製作品の像が調節可能なズームレンズアセンブリによりビデオカメラに投影され中央処理装置を介して記録されてビデオスクリーンに投影される種類の光学計測系であって、ズームレンズアセンブリに近接して設けられたレチクルと、このアセンブリのズームレンズの選択された倍率でレチクルの像をズームレンズとビデオカメラを介して中央処理装置に送って中央処理装置でレチクル像を電子的に記録する手段と、上記の選択した倍率への再設定が必要の際にはレチクルの新しい像をズームレンズとカメラを介して中央処理装置に送りスクリーン上でこの新しいレチクル像と先に記録したレチクル像との比較を可能にする手段と、新しい像と先に記録した像との比較により新しい像が記録されていた像と一致するようにズームレンズを調節して必要とする選択した所定の倍率が得られるようにする手段とを備えてなる上記の光学計測系。
IPC (2件):
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