特許
J-GLOBAL ID:200903046935913247

立体像生成装置、その方法およびそのプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 磯野 道造 ,  多田 悦夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-011694
公開番号(公開出願番号):特開2009-175866
出願日: 2008年01月22日
公開日(公表日): 2009年08月06日
要約:
【課題】3次元形状モデルから、折り返し雑音を抑制した立体像データを生成可能な立体像生成装置を提供する。【解決手段】立体像生成装置1は、3次元仮想空間に設定された要素画像の画素位置ごとに、要素レンズのピンホール位置に対する単位ベクトルを生成する単位ベクトル生成手段21と、単位ベクトルと所定距離とに基づいて仮想カメラの位置および撮影方向を算出する仮想カメラ位置・方向算出手段22と、仮想カメラから3次元形状モデルを撮影した仮想撮影画像を生成する仮想カメラ撮影画像生成手段23と、仮想撮影画像の中心画素値をピンホール位置の画素値とする画素値決定手段24とを備え、画素値決定手段24は、仮想撮影画像を区分領域ごとに画素値を平均化することで、ピンホール位置に対応する画素の画素値を算出することを特徴とする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
表示対象の3次元形状モデルから、表示面に対向して複数の要素レンズからなるレンズアレイを備えた立体表示装置に前記表示対象を表示するための立体像データを生成する立体像生成装置であって、 前記表示面を構成する要素画像の画素間隔と、前記要素レンズのレンズ間隔および焦点距離とに基づいて、3次元仮想空間における前記要素レンズの中心であるピンホール位置と前記要素画像の画素位置とを、立体像を表示させる立体表示装置のモデル化データとして生成するとともに、前記3次元形状モデルを前記3次元仮想空間に対応付ける3次元仮想空間設定手段と、 前記要素画像の画素位置ごとに、当該画素位置から前記要素画像に対応する要素レンズのピンホール位置に対する単位ベクトルを生成する単位ベクトル生成手段と、 この単位ベクトル生成手段で生成された単位ベクトルと、前記3次元仮想空間に対応付けられた立体表示装置から予め定めた距離とに基づいて、仮想カメラの位置および撮影方向を算出する仮想カメラ位置・方向算出手段と、 この仮想カメラ位置・方向算出手段で算出された仮想カメラの位置および撮影方向を基準として、前記3次元形状モデルを所定画角の画像平面に投影変換することで、前記3次元形状モデルを仮想的に撮影した仮想撮影画像を生成する仮想カメラ撮影画像生成手段と、 この仮想カメラ撮影画像生成手段で生成された仮想撮影画像の中心画素の画素値を、前記仮想カメラの位置および撮影方向における前記ピンホール位置に対応する画素の画素値とする画素値決定手段と、を備え、 前記画素値決定手段は、前記仮想撮影画像を前記ピンホールごとの所定領域に区分した区分領域ごとに画素値を平均化することで、前記ピンホール位置に対応する画素の画素値を算出することを特徴とする立体像生成装置。
IPC (4件):
G06T 17/40 ,  H04N 13/02 ,  G02B 27/22 ,  G02F 1/13
FI (4件):
G06T17/40 F ,  H04N13/02 ,  G02B27/22 ,  G02F1/13 505
Fターム (14件):
2H088EA05 ,  2H088HA25 ,  2H088MA01 ,  2H199BA19 ,  2H199BA49 ,  2H199BA61 ,  2H199BB03 ,  2H199BB52 ,  2H199BB65 ,  5B050BA09 ,  5B050EA24 ,  5B050EA27 ,  5B050FA06 ,  5C061AB12
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (1件)

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