特許
J-GLOBAL ID:200903046937120422

ハロゲン化銀写真乳剤およびこれを用いたハロゲン化銀カラー写真感光材料

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-333886
公開番号(公開出願番号):特開平6-161019
出願日: 1992年11月20日
公開日(公表日): 1994年06月07日
要約:
【要約】【目的】 本発明の課題は高感度であって、粒状度、相反則特性が良く、かつ保存性が良好なハロゲン化銀乳剤およびハロゲン化銀カラー写真感光材料、更には処理変動の少ないハロゲン化銀カラー写真感光材料を提供することである。【構成】 下記化合物(FC-1)をハロゲン化銀1モル当たり1×10-7〜1×10-2モル、および下記化合物(TS-2)をハロゲン化銀1モル当たり1×10-7〜3×10-1モル含有することを特徴とするハロゲン化銀写真乳剤。【化1】
請求項(抜粋):
下記一般式(I)の化合物をハロゲン化銀1モル当たり1×10-7〜1×10-2モル、および下記一般式(II-1)、(II-2)または(II-3)の化合物をハロゲン化銀1モル当たり1×10-7〜3×10-1モル含有することを特徴とするハロゲン化銀写真乳剤。【化1】式中、Zは芳香族環を形成するのに必要な非金属原子群、R1 はH、炭素数1〜5のアルキル、R2 はハロゲン原子、ヒドロキシル基、カルボキシル基、またはスルホ基で置換されていてもよい炭素数1〜8のアルキル基、X- はカウンターアニオンである。但し、N+ -R2 でベタインを形成する場合はX- は不要である。【化2】【化3】【化4】式中、R、R1 、R2 は同じでも異なっていてもよく、脂肪族基、芳香族基またはヘテロ環基を表し、Mは陽イオンを表す。Lは2価の連結基を表し、mは0または1である。一般式(II-1)ないし(II-3)の化合物は(II-1)ないし(II-3)で示す構造から誘導される2価の基を繰り返し単位として含有するポリマーであってもよい。また可能なときはR1 、R2 、Lが互いに結合して環を形成してもよい。
IPC (4件):
G03C 1/34 ,  G03C 1/08 ,  G03C 1/09 ,  G03C 7/305

前のページに戻る