特許
J-GLOBAL ID:200903046939570735

回転速度検出装置付転がり軸受ユニット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小山 欽造 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-165632
公開番号(公開出願番号):特開平8-026084
出願日: 1994年07月18日
公開日(公表日): 1996年01月30日
要約:
【要約】【目的】 製造途中でトーンホイール22が何かにぶつかった場合でも、このトーンホイール22の取付位置がずれない様にする。これにより、回転速度検出の信頼性向上と転動体10、10の損傷防止とを図る。又、上記トーンホイール22の剛性向上により、トーンホイール22の変形に基づく誤検出を防止する。【構成】 互いに同心の小径部23と大径部24とを段部25で連続させる事により、円筒状のトーンホイール22を構成する。このトーンホイール22を内輪部材4に取付ける際、大径部24を内輪部材4に外嵌し、段部25をこの内輪部材4の端縁に突き当てる。
請求項(抜粋):
内周面に外輪軌道を有する、回転しない外輪と、外周面に内輪軌道を有する、使用時に回転する内輪と、上記外輪軌道と内輪軌道との間に設けられた複数の転動体と、上記内輪に支持されて使用時に回転する、磁性材製で円筒状のトーンホイールと、上記外輪に支持されてこのトーンホイールの外周面に対向する、回転しないセンサとを備えた回転速度検出装置付転がり軸受ユニットに於いて、上記トーンホイールは、互いに同心の小径部と大径部とを段部で連続させたものであり、上記小径部には複数の除肉部が、円周方向に亙って等間隔に形成されており、上記大径部は上記内輪の端部に外嵌固定されており、上記段部は上記内輪の端縁に突き当たっている事を特徴とする回転速度検出装置付転がり軸受ユニット。
IPC (4件):
B60T 8/00 ,  F16C 41/00 ,  G01P 1/02 ,  G01P 3/487

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