特許
J-GLOBAL ID:200903046939612730

液晶表示装置の表面保護板

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 尾関 伸介
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-402561
公開番号(公開出願番号):特開2002-202410
出願日: 2000年12月28日
公開日(公表日): 2002年07月19日
要約:
【要約】【課題】液晶表示装置用カバーガラスの湾曲度を確実に制御し、量産したときにおける品質のばらつきを防止し、像認識性を安定化する。【解決手段】凸レンズ2及び凹レンズ4は、平らなガラスの片面に研磨加工等で予め凹凸の湾曲をそれぞれ形成してなる。レンズ2,4の平らな面で偏光板3を上下から挟んだ積層構造をなしている。研磨加工等は加工精度がよいので、精度の高い曲率のレンズ2,4を安定に量産できる。凸レンズ2の凸部の曲率及び出っ張り高さh並びに凹レンズ4の凹部の曲率及び引っ込み深さhを同じにすることにより、レンズ2,4のレンズ効果を相殺し、液晶表示装置に表示される像を歪むことがなく、安定に視認できるようにしている。また、高さhを最大径(対角線)Lに対して0.1%以上とし、外光の入射による周囲の景色映像を十分に反射分散させ、外光による周囲像を視覚的にぼかしている。
請求項(抜粋):
ガラス等の透明体でなる第1層および第2層で偏光層を挟んだ積層構造をなし、液晶表示装置の表示面に該第1層を対面させて該表示面に固着され、該表示面を保護するとともに、該表示面による外光反射を防止する表面保護板において、前記偏光層は平板でなり、前記第1層は、前記偏光層に密着する側の面が平面であり、この平面に対向する側の面が凹面である凹レンズであり、前記第2層は、前記偏光層に密着する側の面が平面であり、この平面に対向する側の面が凸面である凸レンズであることを特徴とする表面保護板。
IPC (7件):
G02B 5/30 ,  G02B 1/11 ,  G02B 3/00 ,  G02F 1/1333 505 ,  G02F 1/1335 ,  G09F 9/00 302 ,  G09F 9/00 313
FI (7件):
G02B 5/30 ,  G02B 3/00 Z ,  G02F 1/1333 505 ,  G02F 1/1335 ,  G09F 9/00 302 ,  G09F 9/00 313 ,  G02B 1/10 A
Fターム (28件):
2H049BA02 ,  2H049BA27 ,  2H049BB51 ,  2H049BB62 ,  2H049BB65 ,  2H049BC22 ,  2H090JB02 ,  2H090JC04 ,  2H090JC18 ,  2H090JD13 ,  2H090LA12 ,  2H091FA26X ,  2H091FA37X ,  2H091FB06 ,  2H091FB07 ,  2H091FC15 ,  2H091GA16 ,  2H091LA12 ,  2H091LA16 ,  2K009AA02 ,  2K009BB02 ,  2K009CC03 ,  2K009CC06 ,  5G435AA01 ,  5G435AA17 ,  5G435BB12 ,  5G435GG02 ,  5G435GG43

前のページに戻る