特許
J-GLOBAL ID:200903046940214462

難燃性に優れるポリカーボネート系樹脂組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野崎 銕也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-276188
公開番号(公開出願番号):特開平9-100407
出願日: 1995年10月02日
公開日(公表日): 1997年04月15日
要約:
【要約】【課題】 混練時、成形加工時の樹脂の熱劣化が抑えられ、ヤケが少なく、機械的強度と、リサイクル性に優れた難燃性熱可塑性樹脂組成物を提供する。【解決手段】 (A)芳香族ジヒドロキシ化合物と炭酸ジエステルとからエステル交換法にて製造され、全末端に占める末端ヒドロキシ基の割合が20〜80モル%であるポリカーボネート系樹脂5〜98重量部と、(B)ゴム状重合体に、該ゴム状重合体とグラフト共重合可能な1種以上のビニル化合物をグラフト重合して得られるグラフト重合体の製造過程において、乳化グラフト重合に用いる乳化剤の少なくとも1種類が分子内にラジカル重合可能な二重結合を有する乳化剤であるグラフト重合体を含むゴム強化熱可塑性樹脂組成物2〜95重量部との、(A)成分と(B)成分の合計100重量部および(C)難燃剤0.1〜30重量部からなる難燃性熱可塑性樹脂組成物。
請求項(抜粋):
(A)芳香族ジヒドロキシ化合物と炭酸ジエステルとからエステル交換法にて製造され、全末端に占める末端ヒドロキシ基の割合が20〜80モル%であるポリカーボネート系樹脂5〜98重量部と、(B)ゴム状重合体に、該ゴム状重合体とグラフト共重合可能な1種以上のビニル化合物をグラフト重合して得られるグラフト重合体の製造過程において、乳化グラフト重合に用いる乳化剤の少なくとも1種類が分子内にラジカル重合可能な二重結合を有する乳化剤であるグラフト重合体を含むゴム強化熱可塑性樹脂組成物2〜95重量部との、(A)成分と(B)成分の合計100重量部および、(C)難燃剤0.1〜30重量部からなる難燃性熱可塑性樹脂組成物。
IPC (6件):
C08L 69/00 LPP ,  C08K 5/02 KKM ,  C08K 5/521 KKM ,  C08L 51/04 LKY ,  C08L 69/00 ,  C08L 27:18
FI (4件):
C08L 69/00 LPP ,  C08K 5/02 KKM ,  C08K 5/521 KKM ,  C08L 51/04 LKY

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