特許
J-GLOBAL ID:200903046941082926

自動倉庫の入出庫方法及び自動倉庫システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 境 廣巳
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-094909
公開番号(公開出願番号):特開平9-255115
出願日: 1996年03月25日
公開日(公表日): 1997年09月30日
要約:
【要約】【課題】 自動倉庫システムに於いて、大ロット品と小ロット品とが混在する場合に於いても、効率的に入庫,出庫を行えるようにする。【解決手段】 入庫コンベア1によって搬送されてきたケース2の内、大ロット品を収納しているケース2はパレット保管式自動倉庫7側に分岐され、小ロット品を収容しているケース2はトレー保管式自動倉庫14側に分岐される。大ロット品を収容しているケース2は、パレタイザ6によって多数パレットに段積みされ、パレット保管式自動倉庫7に入庫される。また、小ロット品を収容しているケース2は少量トレーに搭載されてトレー保管式自動倉庫14に入庫される。出庫時、パレット保管式自動倉庫7は、ケース2をパレット単位で出庫し、トレー保管式自動倉庫14はケース単位で出庫する。
請求項(抜粋):
入庫コンベアによって搬送されてきたケースに付されている、前記ケースに収納されている資材の品種を示すバーコードを読み取り、その読み取り結果と、予め定められている品種と大ロット品,小ロット品との対応関係とに基づいて前記ケースが大ロット品を収納しているケースなのか、小ロット品を収納しているケースなのかを判定し、大ロット品を収納しているケースであると判定した場合は前記ケースを第1の入庫バッファに一時的に保管し、小ロット品を収納しているケースであると判定した場合は前記ケースを第2の入庫バッファに一時的に保管し、前記第1の入庫バッファに於いて、保管しているケース数が予め定められているパレット搭載数に達した品種が発生した場合は、その品種の資材を収納しているケースをパレタイザによって前記パレット搭載数分だけパレットに段積みした後、前記ケースが段積みされたパレットをパレット保管式自動倉庫に入庫し、前記第2の入庫バッファに於いて、保管しているケース数が前記パレット搭載数より小さい予め定められているトレー搭載数に達した品種が発生した場合は、その品種の資材を収納しているケースを前記トレー搭載数分だけトレーに搭載した後、前記ケースが搭載されたトレーをトレー保管式自動倉庫に入庫し、大ロット品の出庫時には、出庫指示された品種の資材を収納しているケースを前記パレット保管式自動倉庫からパレットに搭載されたままの状態で出庫し、次いでデパレタイザによって前記パレットに搭載されたケースの段ばらしを行い、次いで段ばらしの行われたケースを出庫バッファに一時的に保管し、次いで前記出庫バッファから出庫指示された品種の資材を収納しているケースを出庫指示されたケース数分だけ払い出し、次いで前記出庫バッファから払い出されたケースにその出荷先を示すバーコードラベルを貼り付け、次いでケースに貼り付けられているバーコードラベルが示す出荷先と対応する出庫コンベアにケースを払い出す分岐ソータへ前記バーコードラベルを貼り付けたケースを搬送し、小ロット品の出庫時には、出庫指示された品種の資材を収納しているケースを前記トレー保管式自動倉庫から出庫指示されたケース数分だけ出庫し、次いで前記トレー保管式自動倉庫から出庫されたケースにその出荷先を示すバーコードラベルを貼り付けて前記分岐ソータに搬送することを特徴とする自動倉庫の入出庫方法。
IPC (2件):
B65G 1/137 ,  B65G 1/00 501
FI (2件):
B65G 1/137 A ,  B65G 1/00 501 A

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