特許
J-GLOBAL ID:200903046942758567

移動無線通信システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田澤 博昭 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-076075
公開番号(公開出願番号):特開平10-276463
出願日: 1997年03月27日
公開日(公表日): 1998年10月13日
要約:
【要約】【課題】 隣接した基地局相互の受信電界強度の差分のみにてハンドオフが行われているため、トラヒックに応じた適切なハンドオフの処理が実行できず、呼損率を確実に低減することができなかった。【解決手段】 移動局42にて基地局21Cからの搬送波の受信電界強度を測定するとともに、交換機50において各基地局21A〜21E、22A〜22Eのトラヒックを測定し、移動局の測定した受信電界強度の測定データに基づいて移動局のハンドオフの処理を制御する際に、そのハンドオフ処理を起動するしきい値を当該ハンドオフに関連した基地局21Cあるいは21Dのトラヒックに応じて変化させるようにしたものである。
請求項(抜粋):
複数の無線ゾーンによってシステム全体のサービスエリアを形成し、前記各無線ゾーンをそれぞれカバーしている複数の基地局と、前記各基地局のカバーする前記複数の無線ゾーンによって形成されるサービスエリア内を移動する移動局と、前記基地局を制御する基地局制御装置と、前記基地局制御装置を制御して前記移動局の呼処理を行う交換機とを備えた移動無線通信システムにおいて、前記移動局に前記基地局から送られてくる搬送波の受信電界強度を測定する基地局電界強度測定装置を持たせ、前記交換機には前記各基地局それぞれのトラヒックを測定するトラヒック測定装置を持たせて、前記移動局の前記無線ゾーン間でのハンドオフを、前記移動局で測定した搬送波の受信電界強度に基づいて制御する際に、ハンドオフを行うか否かを決定するための前記搬送波の受信電界強度のしきい値を、当該ハンドオフに関連する基地局のトラヒックに応じて変化させることを特徴とする移動無線通信システム。
IPC (2件):
H04Q 7/22 ,  H04Q 7/28
FI (3件):
H04Q 7/04 K ,  H04B 7/26 107 ,  H04B 7/26 108 Z

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