特許
J-GLOBAL ID:200903046942858308

過電圧防止装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山田 正紀 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-236516
公開番号(公開出願番号):特開平6-208870
出願日: 1993年09月22日
公開日(公表日): 1994年07月26日
要約:
【要約】【目的】従来の過電圧保護装置を改良し、特に多接点コネクタあるいは多接点回路に好適な、構造を簡素化した装置を提供すること。【構成】導通アース経路(26)と、接点(44)と接続される不連続の信号経路(16)と係合する誘電体シート(30)を備える積層体から成る過応力要素(22)を設ける。上記シート(30)は、電気的過応力保護材料(36)が充填される孔(32)、細孔、あるいは糸又は繊維の間隙体を備えている。上記において、信号経路およびアース経路と関連するシート厚みおよび孔の面積、および保護材料の特性は、構成品を過剰な電圧レベルから保護するために信号経路からその過剰な電圧レベルをアースできるような破壊電圧および制限電圧に対応して設定される。電気的コネクタ(40、40’、40’’)はハウジング(42、42’)および接点(44)の形状の異なる各実施例における装置に内蔵される。
請求項(抜粋):
電気信号を伝達する信号路に対向して配置された接地路と、多数の孔が形成された、前記信号路と前記接地路との間に挟まれた絶縁シートと、前記信号路に印加された電圧が所定値を越えたときに該所定値を越えた分の電圧に起因する電流を前記接地路に導く、多数の前記孔に充填され前記信号路及び前記接地路に接続された過電圧防止材とを備えたことを特徴とする過電圧防止装置。

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