特許
J-GLOBAL ID:200903046943523407

低酸素Ti-Al系合金の製造方法および低酸素Ti-Al系合金

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 丸木 良久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-244861
公開番号(公開出願番号):特開平5-059466
出願日: 1991年08月30日
公開日(公表日): 1993年03月09日
要約:
【要約】【構成】Al 25〜55wt%を含有するTi-Al系合金を、最終目標のAl含有量が1.5wt%以上より多く含有する溶湯に作製した後、この溶湯を1×10-2Torrより高い真空雰囲気下において、耐火物を使用しない溶解方式により保持して、溶湯中のAlを強制的に除去して最終目標組成のTi-Al系合金とする低酸素Ti-Al系合金の製造方法であり、さらに、上記の製造方法において、最終目標組成、或いは、最終目標組成より低いAl含有量とした鋳塊を作製し、この鋳塊を水冷坩堝を使用して誘導溶解法により10Torr以上の圧力の不活性ガス雰囲気下において再溶解を行い、均一化および成分調整を行って最終目標組成のTi-Al系合金とする低酸素Ti-Al系合金の製造方法であり、さらに、酸素含有量が200ppm以下である低酸素Ti-Al系合金である。【効果】Alを強制的に除去することにより、同時に200ppm以下の低酸素とすることができ、かつ、成分均一の鋳塊を製造することができる。
請求項(抜粋):
Al 25〜55wt%を含有するTi-Al系合金を、最終目標のAl含有量より1.5wt%以上より多く含有する溶解母材或いは溶湯に作製した後、この溶湯を1×10-2Torrより高い真空雰囲気下において、耐火物を使用しない溶解方式により溶解保持して、溶湯中のAlを強制的に除去して最終目標組成のTi-Al系合金とすることを特徴とする低酸素Ti-Al系合金の製造方法。
IPC (2件):
C22C 1/02 ,  C22C 14/00

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