特許
J-GLOBAL ID:200903046943886712

高速信号用コネクタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-302111
公開番号(公開出願番号):特開平6-151010
出願日: 1992年11月12日
公開日(公表日): 1994年05月31日
要約:
【要約】【目的】コネクタを結合したとき、信号用コンタクトを直線状に接触させ、同時に信号用コンタクトの周囲をシールドする構造とすることにより、インピーダンスの不整合および信号間の相互干渉を低減させる。【構成】ケーブル側コネクタの開口部中央には突起部11を設け、この突起部11の上下両面に、信号用コンタクト12およびグランド用コンタクト13を、互いに対向するように且つ横方向に交互に配置する。また、信号用コンタクト12の両側にシールド板14を配置する。このシールド板14の一端はグランド用コンタクト13と接触してグランド電位となり、シールド板14およびグランド用コンタクト13が、信号用コンタクト12を囲んでシールドする。接続ケーブルの信号線およびグランド線は、信号用コンタクト12およびグランド用コンタクト13の他方端にそれぞれ接続される。
請求項(抜粋):
複数の同軸信号線からなるケーブルに接続されるケーブル側コネクタと、プリントボードに実装されて前記ケーブル側コネクタに結合するボード側コネクタとからなる高速信号用コネクタにおいて、前記ケーブル側コネクタは、開口部中央に設けられる突起部と、前記突起部の上下両面に交互に配列され他方端に前記同軸信号線の内部導体がそれぞれ接続される複数の第1の信号用コンタクトと、前記突起部の上下両面に交互に前記信号用コンタクトと対向するように配列され他方端に前記同軸信号線の外部導体がそれぞれ接続される複数の第1のグランド用コンタクトと、前記信号用コンタクトの両側を仕切るように配設される複数の第1のシールド板とを備え;前記ボード側コネクタは、前記突起部が挿入される開口部と、前記開口部の内側周囲に前記第1の信号用コンタクトと対向して接触するように配設される複数の第2の信号用コンタクトと、前記開口部の内側周囲に前記第1のグランド用コンタクトと対向して接触するように配設される複数の第2のグランド用コンタクトと、前記信号用コンタクトの背面後方に配設され前記第1のシールド板と当接する複数の第2のシールド板とを備えることを特徴とする高速信号用コネクタ。
IPC (3件):
H01R 13/648 ,  H01R 9/07 ,  H01R 23/02
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-065077

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