特許
J-GLOBAL ID:200903046946113234

圧入連結により2本の鋼管を連結するための管連結組立体及び方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 弘男
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-509422
公開番号(公開出願番号):特表平8-502340
出願日: 1993年10月06日
公開日(公表日): 1996年03月12日
要約:
【要約】溶接の必要がない、現場で2本の鋼管を連結するための管連結組立体及び方法。本発明の管連結組立体は1対の管状部材(22、24)を有し、両管状部材は、2本の鋼管(12、86)の外面及び内面と実質的に一致する円筒状外面及び内面を備えている。管状部材の一端には雄形コネクタ(44)が形成される。雄形コネクタ(44)は、複数の平らな環状隆起部及びテーパ状隆起部と、該隆起部上に形成された平らな環状面とを有する。他方の管状部材の一端には雌形コネクタ(102)が形成されている。雌形コネクタ(102)は、複数の平らな環状隆起部と、テーパ状面及び該面上に形成された平坦面とを有する。次に、雄形コネクタ(44)が雌形コネクタ(102)内に圧力嵌めされ、2本の鋼管を溶接する必要なくして一休に連結する。
請求項(抜粋):
2本の鋼管を連結するための管連結組立体において、 第1及び第2の鋼製管状部材を有し、両管状部材が、両端部と、実質的に等しい外径をもつ円筒状外面と、前記両端部の間で管状部材を通って延び且つ実質的に等しい内径をもつ円筒状内面とを備え、 第1管状部材の一端に形成された管状雄形コネクタを有し、該雄形コネクタが第1管状部材から雄形コネクタの先端部まで同心状に延び、雄形コネクタの外面には該コネクタから半径方向外方に延びた複数のテーパ状環状隆起部が形成され、該環状隆起部が雄形コネクタに複数の異なる外径を付与し、これらの全ての外径が第1管状部材の外径より小さく、雄形コネクタの先端部の外径は複数の外径のうち最小であり、 第2管状部材の一端に形成された管状雌形コネクタを有し、該雌形コネクタが第2管状部材から雌形コネクタの先端部まで同心状に延び、雌形コネクタの内面には該コネクタから半径方向内方に延びた複数の環状隆起部が形成され、該環状隆起部が雄形コネクタに複数の異なる内径を付与し、これらの全ての内径が第2管状部材の内径より大きく、雄形コネクタが雌形コネクタ内に挿入されて第1管状部材と第2管状部材との間に圧力嵌め連結を形成し、該圧力嵌め連結を介して圧縮力、引張り力及び曲げモーメントを伝達できることを特徴とする管連結組立体。
IPC (2件):
F16L 15/00 ,  F16L 21/08
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特公昭57-033478
  • 特開昭55-072978

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