特許
J-GLOBAL ID:200903046949998059
微弱磁界測定装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
杉村 暁秀 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-052668
公開番号(公開出願番号):特開平8-248106
出願日: 1995年03月13日
公開日(公表日): 1996年09月27日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 大きな背景磁界中で微弱磁界を分離測定するために、マグネトメータのピックアップ部が背景磁界中で振動して生じる非定常ノイズ成分を適宜低減・除去し、微弱磁界を高い精度で計測可能とする微弱磁界測定装置を提供する。【構成】 x,y軸方向の微小な回転を妨げない支点に支持された地磁気等の背景直流磁界4に対する磁界センサとしてのマグネトメータ1と、その先端に位置しz軸方向の指向性をもったピックアップ部分の振動を検出するセンサ部分と、マグネトメータの支持部に前記ピックアップ部の位置検出のための参照信号を求めるためのx軸及びy軸にそれぞれ平行な交流線形勾配磁界3Aを設け、交流線形勾配磁界の周波数は被測定磁界である背景直流磁界の周波数より充分高く設定し、物体の振動を非接触に検出する。
請求項(抜粋):
x,y,zの空間座標のうちx,y軸方向の微小な回転を妨げない支点に支持された地磁気等の背景直流磁界に対する磁界センサとしてのマグネトメータと、その先端に位置しz軸方向の指向性をもったピックアップ部分の振動を検出するセンサ部分と、マグネトメータの支持部に前記ピックアップ部の位置検出のための参照信号を求めるための前記x軸及びy軸にそれぞれ平行な交流線形勾配磁界を設け、前記交流線形勾配磁界の周波数は被測定磁界である前記背景直流磁界の周波数より充分高く設定し、前記x軸及びy軸に平行で勾配の方向が互に直交する1対の交流磁界を互に直交する2対の線状導体に流れる交流電流を前記ピックアップ部にあたえることにより、人為的に参照磁界として発生させた交流勾配線形磁界をもちいて、物体の振動を非接触に検出することを特徴とする微弱磁界測定装置。
IPC (2件):
FI (3件):
G01R 33/02 B
, G01R 33/02 X
, A61B 5/05 A
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