特許
J-GLOBAL ID:200903046952719616

湾曲部保護機構を備えた内視鏡

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 緒方 保人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-348679
公開番号(公開出願番号):特開平9-168506
出願日: 1995年12月19日
公開日(公表日): 1997年06月30日
要約:
【要約】【課題】 湾曲部を確実に真っ直ぐにすることができ、またこのための操作手段が気密状態で効率よく配置できるようにする。【解決手段】 先端部、湾曲部、硬性部から挿入部が構成されており、この挿入部が外套管を用いて体腔内へ挿入される内視鏡において、上記先端部から湾曲部内を通して操作部15まで可撓性ガイド管を配設し、このガイド管の中に矯正棒35を挿入配置する。また、操作部15には、アングル操作ツマミ20の支持軸37を中心として回転するように矯正棒操作ツマミ41及び回転部材42を設け、この回転部材42の回転運動をリンク機構(或いはラックとピニオンの構成)により直線運動に変換する。これにより、上記矯正棒35を上記ガイド管32内へ移動させると、上記湾曲部12が真っ直ぐになる。
請求項(抜粋):
観察手段を配置した先端部及びこの先端部を曲げるための湾曲部を有する挿入部と、上記湾曲部を曲げ操作するアングル操作部材を有する操作部と、が設けられ、上記挿入部が外套管を用いて体腔内へ挿入される内視鏡において、上記先端部から上記湾曲部内を通して所定位置まで配設された可撓性管と、この可撓性管内に少なくとも上記湾曲部内で進退自在となるように配置され、上記湾曲部を真っ直ぐにするための硬質の矯正棒と、を設け、上記操作部には、上記アングル操作部材の回転支持軸を中心として回転する矯正棒操作部材と、この矯正棒操作部材の回転運動を直線運動に変換して上記矯正棒を駆動する矯正棒駆動手段と、を設けたことを特徴とする湾曲部保護機構を備えた内視鏡。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 内視鏡
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-258559   出願人:オリンパス光学工業株式会社

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