特許
J-GLOBAL ID:200903046953519750

注出用弁付の合成樹脂製複合容器蓋

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 郁男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-374183
公開番号(公開出願番号):特開2000-191012
出願日: 1998年12月28日
公開日(公表日): 2000年07月11日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】オーバーキャップを被せた時に、オーバーキャップによって、弁部材による内容液注出路の閉塞を確実に行うことが可能な注出用弁付の合成樹脂製複合容器蓋を提供すること。【解決手段】中空筒内20には、その中空空間を閉じない様に柱状体21が設けられており、該中空筒20には、注出用開口35が形成された天井壁を備えた弁部材30が、上下にスライド可能に嵌め込まれており、弁部材30と中空筒20と柱状体21とは、該弁部材30が上方に位置する時には、該注出用開口35を介して、前記中空筒内空間が外部に開放され、且つ該弁部材30の降下によって該注出用開口35が前記柱状体21によって閉じられるように、互いに関連している注出用弁付の合成樹脂製複合容器蓋において、オーバーキャップ3の内面には、前記弁部材30の注出用開口35以上の内径を有するリング状突起45が形成されている。
請求項(抜粋):
容器口部に螺子締結により着脱自在に装着される合成樹脂製の蓋体と、該蓋体を覆う様に着脱自在に装着される合成樹脂製のオーバーキャップとから成り、前記蓋体は、頂板部と、容器口部の外面に螺子係合する螺条を内面に有するスカート部とを備えており、前記蓋体の頂板部には、その下側空間に通じている中空空間を備え且つ上方に直立した中空筒が形成されており、該中空筒内には、その中空空間を閉じない様に且つ該中空筒の上端よりも上方まで延びている柱状体が設けられており、前記中空筒には、注出用開口が形成された天井壁を備えた弁部材が、上下にスライド可能に嵌め込まれており、前記弁部材と中空筒と柱状体とは、該弁部材が上方に位置する時には、該注出用開口を介して、前記中空筒内空間が外部に開放され、且つ該弁部材の降下によって該注出用開口が前記柱状体によって閉じられるように、互いに関連している注出用弁付の合成樹脂製複合容器蓋において、前記オーバーキャップは、天面と、天面周縁部から垂下した筒状側壁とから成り、該天面の内面には、前記弁部材の注出用開口以上の内径を有するリング状突起が形成されており、オーバーキャップを装着することにより、該リング状突起によって上方に位置している弁部材が下方に押圧されて、弁部材の注出用開口が柱状体により完全に閉じられることを特徴とする複合容器蓋。
IPC (4件):
B65D 47/28 ,  B65D 41/28 ,  B65D 47/06 ,  B65D 47/36
FI (4件):
B65D 47/28 C ,  B65D 41/28 C ,  B65D 47/06 G ,  B65D 47/36 D
Fターム (14件):
3E084BA01 ,  3E084CA01 ,  3E084CC03 ,  3E084DA01 ,  3E084DB12 ,  3E084DC03 ,  3E084EA03 ,  3E084FA09 ,  3E084FB01 ,  3E084GA01 ,  3E084GB01 ,  3E084LB02 ,  3E084LD08 ,  3E084LD17
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 飲料用ボトルの口飲みタイプキャップ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-263458   出願人:河野樹脂工業株式会社
  • 密封栓
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-326713   出願人:河野樹脂工業株式会社
  • ボトルキャップ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-331683   出願人:河野樹脂工業株式会社
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