特許
J-GLOBAL ID:200903046954398132
沸騰冷却装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
碓氷 裕彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-129552
公開番号(公開出願番号):特開平10-154781
出願日: 1997年05月20日
公開日(公表日): 1998年06月09日
要約:
【要約】【課題】 傾斜させても冷媒の循環を効率良く行わせることのできる沸騰冷却装置を得る。【解決手段】 沸騰冷却装置は、半導体素子10が取付けられた冷媒槽20、冷媒槽2の中央部付近の半導体素子とは反対側壁面に配設された連結室23、冷媒槽20の両端部で冷媒槽20を夫々封止する2つのキャップ22、一端が連結室23に連通し他端がキャップ22の一方のに連通する第1チューブ41(第1の放熱器)、一端が連結室23に連通し他端がキャップ22の他方に連通する第2チューブ42(第2の放熱器)、及び冷媒槽20内に収容される冷媒30等から構成されている。沸騰冷却装置を傾斜させた場合でも、第1チューブの他端41b若しくは第2チューブの他端42bの少なくとも一方は冷媒30の液面より下部に浸すことができ、冷媒30の循環を効率良く行わせることができる。
請求項(抜粋):
高温媒体からの熱を吸熱して沸騰気化する冷媒が内部に収容される冷媒槽と、一端が前記冷媒槽の中央部付近に連通し、他端が前記冷媒槽の一周縁部付近に連通する第1の放熱器と、一端が前記冷媒槽の中央部付近に前記第1の放熱器に隣接して連通し、他端が前記一周縁部とは異なる他周縁部付近に連通する第2の放熱器とを備えることを特徴とする沸騰冷却装置。
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