特許
J-GLOBAL ID:200903046959237846

エレベータの釣合重り装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 曾我 道照 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-285402
公開番号(公開出願番号):特開平10-129957
出願日: 1996年10月28日
公開日(公表日): 1998年05月19日
要約:
【要約】【課題】 吊り下げ用の工具および火気作業が不要で、主ロープの経時伸びを少ない労力で容易に調整することのできるエレベータの釣合重り装置を得る。【解決手段】 ロープシャックル8の先端部に設けられて、主ロープ6に対して釣合重り7を位置決めするための当て板17と、釣合重りの上枠7aの下面と当て板の上面との間に介在されて主ロープの長さ調整時に作動され、主ロープに対して釣合重りを上昇させるためのジャッキボルト19と、ジャッキボルトの非作動時における主ロープに対する当て板の位置を調整する当て板位置調整手段18とを設け、釣合重りとエレベータの昇降路のピット上の緩衝器との間のランバイを所定量に調整可能に当て板位置調整手段を構成した。
請求項(抜粋):
一端にエレベータのカゴが吊り下げられた主ロープと、前記主ロープの他端にロープシャックルを介して吊り下げられた釣合重りとを備えたエレベータの釣合重り装置において、前記ロープシャックルの先端部に設けられて、前記主ロープに対して前記釣合重りを位置決めするための当て板と、前記釣合重りの上枠の下面と前記当て板の上面との間に介在されて前記主ロープの長さ調整時に作動され、前記主ロープに対して前記釣合重りを上昇させるためのジャッキボルトと、前記ジャッキボルトの非作動時における前記主ロープに対する前記当て板の位置を調整する当て板位置調整手段とを設け、前記当て板位置調整手段は、前記釣合重りと前記エレベータの昇降路のピット上の緩衝器との間のランバイを所定量に調整可能に構成されたことを特徴とするエレベータの釣合重り装置。

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