特許
J-GLOBAL ID:200903046959599802

フィルタ演算方式及びフィルタ演算回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 徳若 光政
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-083274
公開番号(公開出願番号):特開平5-251998
出願日: 1992年03月05日
公開日(公表日): 1993年09月28日
要約:
【要約】【目的】 画像信号の高周波成分を残しつつそのインパルス性ノイズやごま塩状ノイズを抑制する。これにより、画像処理システム等の演算速度を高速化し高周波特性を改善して、その高性能化を推進する。【構成】 中央値抽出回路MEDを、連続する3個のサンプル値SIn-1,SIn及びSIn+1の中からそれぞれ異なる2個を組み合わせて比較し大きい方を選択する第1ないし第3の最大値抽出回路と、第1及び第2の最大値抽出回路により抽出されたサンプル値の小さい方を選択する第1の最小値抽出回路と、第3の最大値抽出回路及び第1の最小値抽出回路により抽出されたサンプル値の小さい方を選択する第2の最小値抽出回路とをもとに構成するとともに、中央値抽出回路MEDにより抽出された中央値Smedと入力信号SIの第n次のサンプル値SInとを加算して出力信号SOの第n次のサンプル値とする。
請求項(抜粋):
入力信号の第n次のサンプル値ならびにその前後所定数個のサンプル値の中から中央値を抽出し、抽出された中央値と上記第n次のサンプル値あるいは上記第n次のサンプル値ならびにその前後所定数個のサンプル値の平均値とを加算した結果を出力信号の第n次のサンプル値とすることを特徴とするフィルタ演算方式。
IPC (3件):
H03H 17/06 ,  H03H 15/00 ,  H04N 1/40 101

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