特許
J-GLOBAL ID:200903046962231905

クレーン型ヒーブダンパ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 政喜 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-399761
公開番号(公開出願番号):特開2003-192274
出願日: 2001年12月28日
公開日(公表日): 2003年07月09日
要約:
【要約】【課題】 格納高さを小さくできるクレーン型ヒーブダンパ装置を提供する。【解決手段】 船体に対して甲板上に旋回並びに俯仰可能に支持されるブーム機構20と、このブーム機構20を俯仰させるヒーブシリンダ31と、このヒーブシリンダ31内を加圧するアキュームレータ32と、ブーム機構20に支持されるシーブ9と、このシーブ9に掛けられ海中装置2を吊るワイヤ4及びこのワイヤ4の巻き取りウィンチとを備え、ヒーブシリンダ31がアキュームレータ32から導かれる圧力によりブーム機構20を俯仰させてこのワイヤ4に張力を付与するクレーン型ヒーブダンパ装置3において、ブーム機構20はメインブーム21から伸縮可能に突出するサブブーム22を備え、サブブーム22を伸縮作動させる伸縮シリンダ(伸縮駆動手段)25を備え、サブブーム22に継ぎ手42を介して揺動可能に吊り下げられるキャッチャ41を備え、このキャッチャ41にワイヤ4を介して海中装置2を吊り下げるシーブ9を連結したことを特徴とする。
請求項(抜粋):
船体の甲板上に旋回並びに俯仰可能に支持されるブーム機構と、このブーム機構を俯仰させるヒーブシリンダと、このヒーブシリンダ内を加圧するアキュームレータと、ブーム機構に支持されるシーブと、このシーブに掛けられ海中装置を吊るワイヤ及びこのワイヤの巻き取りウィンチとを備え、ヒーブシリンダがアキュームレータから導かれる圧力によりブーム機構を俯仰させてワイヤに張力を付与するクレーン型ヒーブダンパ装置において、前記ブーム機構はメインブームから伸縮可能に突出するサブブームを備え、このサブブームを伸縮作動させる伸縮駆動手段を備えるとともに、サブブームに継ぎ手を介して揺動可能に吊り下げられるキャッチャを備え、このキャッチャに前記ワイヤを介して海中装置を吊り下げるシーブを連結したことを特徴とするクレーン型ヒーブダンパ装置。
IPC (3件):
B66C 23/52 ,  B66C 23/687 ,  B66C 23/82
FI (3件):
B66C 23/52 ,  B66C 23/82 F ,  B66C 23/68 M
Fターム (5件):
3F205AA10 ,  3F205AC01 ,  3F205BA10 ,  3F205CB01 ,  3F205KA10
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭53-016292
  • 特開昭53-016292
  • 観測機器の投入揚収装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-142925   出願人:三菱重工業株式会社
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