特許
J-GLOBAL ID:200903046965710634

燃料電池発電設備

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮田 金雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-325399
公開番号(公開出願番号):特開平8-185883
出願日: 1994年12月27日
公開日(公表日): 1996年07月16日
要約:
【要約】【目的】 簡単な構成で場所を取らず、運転中でも連続的にドレンの排水ができて、変成器、燃料電池、改質器などへの凝縮水による悪影響を除くことのできる燃料電池発電設備を得る。【構成】 燃料電池のガス経路の中で最もガス圧力の低い排気ガスのガス管路27にドレン排水のための第1のドレン配管41を設け、その上流のガス経路に第2のドレン配管42,43および44を設け、この第2のドレン配管の管路径をその設けられるガス経路の管路径よりも小さくして、第2のドレン配管からドレンとともに流出ガスを第1のドレン配管41に放出し、この第1のドレン配管の出口をドレンタンク38によって水封する。
請求項(抜粋):
水蒸気を含む燃料ガスを燃料電池に供給し、この燃料電池内で上記燃料ガスを電気化学反応させ、これによって発生する水蒸気を含む排気ガスを排出する一連につながったガス経路、このガス経路に設けられ、その周辺のガス経路内に発生する凝縮水を誘導して排水する第1のドレン配管、この第1のドレン配管が設けられる位置より上流の1つ以上の位置で、上記ガス経路に設けられ、その各周辺のガス経路内に発生する凝縮水を誘導して排水するとともに、上記ガス経路内のガスの一部を一緒に放出し、このガスの量を抑制するよう、その設けられる位置でのガス経路の断面積よりも小さい断面積の部分を有する第2のドレン配管、および上記第1のドレン配管および第2のドレン配管から外気へ流出するガスを水封し、水位を一定に保つよう余剰水を排水するオーバーフロー部を有するドレンタンクとを備え、上記第1のドレン配管と上記第2のドレン配管とから放出されるガスと凝縮水とを集めるように連結する連結部を設け、上記凝縮水は上記ドレンタンクに排水し、上記第2のドレン配管から放出されるガスは上記第1のドレン配管を経由してガス経路に戻すようにしたことを特徴とする燃料電池発電設備。
IPC (2件):
H01M 8/24 ,  H01M 8/06

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