特許
J-GLOBAL ID:200903046967266120

有機廃棄物の処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 稔 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-081965
公開番号(公開出願番号):特開平6-091242
出願日: 1993年04月08日
公開日(公表日): 1994年04月05日
要約:
【要約】【目的】有機廃棄物を経済的に処理する方法を提供することにある。【構成】排泄物の少なくとも実質的部分を含む有機廃棄物は、(i) 有機物質を可溶型のカリウムおよび窒素化合物のような該物質の可溶部分を主に含むフラクション(A) と有機型のP、Caおよび窒素化合物のような該物質の不溶性(可溶性の低い)部分を主に含むフラクション(B) に分離する、(ii)フラクション(B) を滅菌または殺菌した後、少なくとも部分的にフラクション(B) を可溶化する選択された1つ以上の微生物種を用いて嫌気醗酵することにより、可溶化した窒素量が増加し、不溶性窒素化合物の量が減少したフラクション(C) を生成する、および(iii) フラクション(C) を窒素化合物のような可溶性化合物を主に含むフラクション(D) とPおよびCa化合物のような不溶性化合物を主に含むフラクション(E)に分離する、以上(i) 、(ii)および(iii) のステップを含む方法で処理される。
請求項(抜粋):
排泄物、および、場合によってはその他の有機物を含む有機廃棄物の処理方法であって、(i) 有機廃棄物を可溶化処理した該物質の可溶性部分を含むフラクション(A) および該物質の不溶性部分および窒素有機化合物を含むフラクション(B) に分離する、(ii)フラクション(B) を滅菌または殺菌処理後、1つ以上の選択された微生物種を用いて嫌気醗酵し、可溶性窒素化合物が増加し、かつ不溶性窒素化合物が減少したフラクション(C) を生成する、および(iii) フラクション(C) を可溶性化合物を含むフラクション(D) および不溶性化合物を含むフラクション(E) に分離する、以上(i) 乃至(iii) のステップを含む方法。
IPC (8件):
B09B 3/00 ZAB ,  A23K 1/00 104 ,  C02F 1/04 ZAB ,  C02F 1/44 ZAB ,  C02F 3/28 ZAB ,  C02F 11/04 ZAB ,  C05F 3/00 ,  C05F 9/00

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