特許
J-GLOBAL ID:200903046969015051

健康な組織を冒さずに診察が可能な使い捨て創傷用包帯

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石川 泰男
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-517373
公開番号(公開出願番号):特表平9-506803
出願日: 1993年12月23日
公開日(公表日): 1997年07月08日
要約:
【要約】本発明の目的は、創傷用包帯を提供することにあり、その包帯はカバー部材(20)を、検査、創傷の治療又は他のあらゆる目的のために繰り返し剥がし又は開けることが可能であり、その後繰り返して再密閉しても密閉の完全性は損なわれない。開放及び再密閉は掛け金機構(18)により行われ、その掛け金機構は掛け金(14)、小穴(16)などを備える。包帯は、表皮粘着性テープ片基材(26)により使用者の皮膚に固着され、そのテープ基材は創傷周囲画定開口(21)を有する。薬物が塗布され又は塗布されないパッド(24)が提供され、創傷周囲画定開口(21)の境界内で治療中の創傷を覆う。
請求項(抜粋):
治療中の創傷に対して健康な組織を冒さずに診察及び接触が可能な使い捨て創傷用包帯において、 創傷周囲画定開口を有し、包帯の使用者の皮膚に包帯を付着させる表皮粘着テープ片基材と、 密閉カバー部材と、 前記密閉カバー部材を前記表皮粘着テープ片基材の一端に蝶番式に固定する手段と、 前記密閉カバー部材を表皮粘着テープ片基材に対して密閉可能に閉鎖して、前記創傷周囲画定開口を覆う手段と、を備えること。

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