特許

J-GLOBAL ID：200903046969599363

核融合装置

発明者： 中山 武 ,  阿部 充志 ,  佐藤 正泰 ,  三浦 幸俊
出願人/特許権者： 株式会社日立製作所 ,  日本原子力研究所
代理人 (1件)： 小川 勝男 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-329880
公開番号（公開出願番号）：特開2001-147284
出願日： 1999年11月19日
公開日（公表日）： 2001年05月29日
要約：

【要約】【課題】プラズマの内部全体のトロイダル磁場のトロイダル方向分布の振幅を低減することができる核融合装置を提供する。【解決手段】プラズマが生成される真空容器4と、この真空容器の周囲に配置された磁場発生用のコイル2,3とを備え、前記磁場発生用コイルのプラズマ側に、磁場調整用の強磁性体が設置されている核融合装置において、前記強磁性体8を、板状体に形成するとともに、この板状体のポロイダル方向端部間の板厚が、赤道面位置に向かうにしたがい次第に大きくなるように形成した。

請求項（抜粋）：

プラズマが生成される真空容器と、該真空容器の周囲に配置された磁場発生用のコイルとを備え、前記磁場発生用コイルのプラズマ側の空間に、磁場調整用の強磁性体が設置されている核融合装置において、前記強磁性体を、相隣接する強磁性体の真空容器ポロイダル断面上周方向(ポロイダル方向)間隔が、厚い方の板厚以下となっているグループに分けた場合、その少なくとも一つのグル-プ内において、ポロイダル方向端部間内の強磁性体のポロイダル方向板厚分布を変化させた構造を有していることを特徴とする核融合装置。