特許
J-GLOBAL ID:200903046970466156

車両用空調制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 光石 俊郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-310298
公開番号(公開出願番号):特開平9-150616
出願日: 1995年11月29日
公開日(公表日): 1997年06月10日
要約:
【要約】【課題】 車両用空調制御装置において、空調を乗員の好みに合わせて適正に調整して快適な車室内を維持可能とする。【解決手段】 車室内温度センサ43,44が乗員の頭部周辺の温度及び足元周辺の温度を検出すると共に日照量センサ45が日照量を検出して外気温センサ46が外気温度を検出し、乗員が操作パネル42を操作して所望の車室内温度に設定すると、乗員の頭部周辺温度及び足元周辺温度と日照量、外気温度に基づいて温調指令値を算出すると共に、メモリされた複数の温調割付図の中から適切な温調割付図を選択し、この温調指令値と選択された温調割付図によって空調機器の制御量を設定し、この制御量に基づいて空調機器を制御する。
請求項(抜粋):
車室内の空調機器を制御する車両用空調制御装置において、車室内における乗員の頭部周辺の温度を検出する車室内上部温度センサと、車室内における乗員の足元周辺の温度を検出する車室内下部温度センサと、車室外の環境状態を検出する環境状態検出手段と、乗員が所望の車室内温度に設定する目標温度設定手段と、前記各温度センサによってそれぞれ検出された車室内における乗員の頭部周辺温度及び足元周辺温度と前記環境状態検出手段によって検出された車室外の環境状態と前記目標温度設定手段によって設定された目標温度とに基づいて温調指令値を算出する温調指令値算出手段と、前記空調機器を制御するための温調割付図が複数メモリされた温調割付図記憶手段と、前記各温度センサによってそれぞれ検出された車室内における乗員の頭部周辺温度及び足元周辺温度と前記環境状態検出手段によって検出された車室外の環境状態と前記目標温度設定手段によって設定された目標温度とに基づいて前記温調割付図記憶手段にメモリされた複数の温調割付図の中から適切な温調割付図を選択する温調割付図選択手段と、前記温調指令値算出手段によって算出された温調指令値と前記温調割付図選択手段によって選択された温調割付図によって前記空調機器の制御量を設定する制御量設定手段とを具えたことを特徴とする車両用空調制御装置。
IPC (2件):
B60H 1/00 101 ,  B60H 1/00
FI (3件):
B60H 1/00 101 Q ,  B60H 1/00 101 F ,  B60H 1/00 101 J

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